新名神高速道路高槻ICより、車でおよそ15分。大阪市内からなら、わずか30分で到着する『みのお山荘 風の杜』は高槻芥川沿い、摂津峡の四季が織り成す自然を満喫しながら宿泊できる一軒宿である。
リーズナブルな価格が魅力の標準客室を始め、摂津峡に面した渓谷のせせらぎ聞こえる渓谷側客室、併設する専用露天風呂でプライベートな時間をゆったり過ごせる露天風呂付客室など、旅のスタイルに応じたさまざまな部屋を用意する。
さらに、最上階の特別室は貴賓室となっており、21畳の純和室内に床の間や欄間、こだわりの調度品があしらわれている。窓越しに渓谷が眺められる総檜造りの内湯も自慢だ。
ちなみに、この貴賓室は2018年に開催された第68期王将戦七番勝負第二局にて、久保時明王将と渡辺昭棋王が盤上で火花を散らしたこともある部屋。将棋が好きな人にとっても、特別な部屋として映るかもしれない。
自慢の料理は、2021年2月に開催された第31回技能グランプリ 日本料理の部で、銀賞を受賞した料理長が腕を振るう渾身の新創作会席である。地元の食材と新鮮な魚介をふんだんに使った花の里創作会席はもちろん、名物鍋・キジ鍋は絶品だ。