宮城県の仙台市と名取市を流れる一級河川・名取川の河川敷でアウトドアが楽しめる『木の家 ロッジ村』までは、東北自動車道仙台南ICより車でおよそ20分にある。
敷地内には、11タイプにも及ぶ貸ロッジが17棟も設置されている。6名で宿泊できる一般的な大きさのロッジから、18名定員の3棟連結タイプ。24名定員で2階建てという大型のロッジも揃えているため、大人数のグループでの宿泊にも利用できるのが嬉しい。
各ロッジには、暖房器具や給湯器、基本的な調理器具も用意されており、宿泊だけでなくデイタイムのみの利用も受け付けている。宿泊客だけの特典として、渓流岩風呂の入浴が無料となる。チェックアウト時刻となる、翌朝の10時までは入り放題だ。
また、ロッジが立ち並ぶロッジ村前の河原は、東北地方の季節行事として知られている芋煮会の名所ともなっている場所。毎年、9月から11月末の間にはロッジを貸切って仲間内で芋煮を楽しむ利用客も多いのだとか。
ロッジの他、敷地内には本格的な木造づくりの空間で美味しいコーヒーを頂ける「珈琲館」や益子・笠間の焼き物を中心に、器やガラス製品を購入できる「うつわ館」も。地元の工芸品の触れ合いは、貴重な体験になるだろう。