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海沿いならではのグルメ…クルマで行きたい、熱海のグルメスポット

静岡県の伊豆半島・熱海。東京の南西に位置し、そのアクセスの良さと豊富な天然温泉の量から、古くからリゾート地として多くの観光客が集まるスポットである。そんな熱海には行列ができる飲食店や老舗が数多く存在する。

今回は、そんな熱海にある車で行きたいグルメスポットについて紹介する。

スコット

戦後間もない1946年、熱海の地で当時はまだ珍しかった洋食店としてオープンした『スコット』。初代創業者の蓮見健吉氏が創り上げた味のベースを、現在は3代目となった蓮見健介シェフが守りつつ、新しい発見と味を提供してくれる老舗だ。

店舗に駐車場は6台備え、都内より車でおよそ1時間と20分。熱海駅から車でおよそ5分の場所に位置している。

店の看板は「ビーフシチュー」。谷崎潤一郎や志賀直哉といった文豪として名高い著名人のお気に入りだったというこのメニューは、食べたことのある人が完璧と評するほどのクオリティだ。

歯を立てずとも崩れてしまうほど柔らかい牛肉と、シェフのこだわりが詰まった特製デミグラスソースの共演には思わず言葉をなくしてしまうほど。

他にもコースメニューや1品料理を多く揃えており、落ち着いた高級感に溢れる店内でゆっくりした食事を楽しむことができる。熱海の海岸線、ロケーションも良い素敵な洋食店で、旅ならではの贅沢な時間の使い方をするのもたまにはいい。

スコット

アクセス:熱海駅から車で約5分
引用:スコット 公式サイト

漁師めし 味里 熱海店

『漁師めし 味里 熱海店』は、熱海随一の繁華街である熱海銀座商店街に店を構える日本料理店だ。本店は網代にあり、熱海店は2号店となる。こちらがオープンしたのは2016年と、まだ日は浅いものの熱海市網代で水揚げされた、新鮮で美味しい魚介類を堪能できる。

実はこの味里、熱海のご当地グルメとして親しまれているイカメンチの元祖だ。青森県にも同じ名前の料理が存在するが、そちらとは完全にべつものであることを付け加えておく。

網代イカメンチの起源は、江戸時代にも遡る。相当な漁獲量を誇った網代であったが、同時に食べきれないほどのイカも水揚げされたという。そんな状況に、当時の女性たちが考え出したのがイカメンチなのだ。それから各家庭に広まった網代イカメンチは、さまざまな家庭の味で親しまれているという。

味里で味わえるイカメンチは、100%イカを使ったシンプルなもの。しかし、イカのすり身と切り身を半々の配合にすることで他にはない弾けるような歯触りを生み出している。濃厚なイカの味は、海そのものを味わっているようにも感じられるという。

漁師めし 味里 熱海店までは都心より車でおよそ1時間40分。海岸線のビーチラインから、国道135号線を一本入った場所にある。熱海のご当地グルメを味わってみたいならここだ。

漁師めし 味里 熱海店

アクセス:都心より車で約1時間40分
引用:漁師めし 味里 熱海店 公式サイト

熱海まぐろや

JR熱海駅の目の前、第一ビルの地下一階で創業16年を数える『熱海まぐろや』。沼津や熱海の漁港市場から毎日新鮮な魚介を仕入れる宇田水産の直営店だ。素材の鮮度や味は元より、直営店だからこそできるお手頃な価格設定も人気の店だ。都内より車でおよそ1時間半という立地も人をひきつけてやまない理由だ。

毎日仕入れた魚を熟練の腕でさばくのは店主の宇田勝也氏。ここで食べられる人気メニューはなんといっても「マグロ丼」(500円)だ。東京都内でオーダーすれば倍の値段はするだろうというボリュームで、甘いタレに漬け込んだ「マグロづけ丼」も同じ値段。さっぱりとしたキレと、もっちりとした食感は大満足の一皿だ。

そのほか、イクラを豪快にご飯に乗せた「イクラ丼」やサクラマスを酢飯に乗せた「熱海マス丼」、高級食材の金目鯛を丸ごと一匹味わえる「まぐろや定食」など、メニューはバリエーションに富む。食材が無くなり次第営業終了となってしまうので、スケジュールの調整は入念に行っておきたいところだ。

熱海まぐろや

アクセス:都内より車で約1時間半
引用:熱海まぐろや 公式サイト

* * *

魅力的な飲食店が集まる熱海。その数を挙げればキリがないほどだ。観光地には、美味しいグルメがつきもの。熱海もまた、その例に漏れないエリアだ。休日にふらりと熱海を訪れて、お気に入りの店を探してみてはどうだろうか。

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