昭和46年に創業した『ターバンカレー総本店』は、金沢が誇るB級グルメとして名高い「金沢カレー」の元祖だ。
上で紹介した壺屋本店と同じく、北陸自動車道金沢森本ICが最寄り。一般道に降りたら、金沢東部環状道路を経由して国道159号線をおよそ15分ほど走ろう。
黄色地に茶色で「ターバンカレー」と書かれた看板が目印。観光名所として人気の金沢城や兼六園にも近い立地だ。
金沢カレーといえば、代表的なメニューは「ロースカツカレー」である。とろみの強い濃褐色のルーは甘めの味付けがなされており、20種類以上のスパイスと地元の食材を使ったこだわりの一品。ご飯が見えないほどたっぷりとかけられたルーの上から、巨大なロースカツが銀の皿から溢れんばかりに乗せられている。
ロースカツ以外にも、ハンバーグやエビフライ、ソーセージなどトッピングメニューも充実しており、老若男女問わず大満足できるカレー専門店だ。