国道3号線や福岡空港もあり、九州の玄関口とも言われている博多。九州が誇る歓楽街・中州やラーメン、もつ鍋といったグルメも人気だ。
そこで今回は、福岡観光の拠点・博多区にある車で行きたいホテルについて紹介する。
都ホテル博多
2019年の9月に開業した『都ホテル博多』。博多駅の筑紫口を最寄りとし、本州からは車で北九州JCTから福岡ICを目指し、福岡都市高速博多駅東出口を降りよう。ほぼ博多駅直結という抜群のアクセスで至便な、新たなランドマークとなるべく誕生したラグジュアリーホテルだ。
外観のコンセプトは、「緑と水と光のホテル」を掲げる。九州の雄大な自然をモチーフとした建物は、夜になると煌びやかなライトアップにより博多の街に映し出される。
全室で広さ30平方メートル以上あるゲストルームは、スタイリッシュな内装で洗練された印象に溢れるが、都会にいることを忘れさせてくれるゆとりにも満ちている。
部屋のタイプは、「スーペリア」「デラックス」「ラグジュアリー」に加え、フロア毎に分けられたテラス付きのハイグレードルーム「ザ・テラス」も。ゆったりとした作りの部屋で、くつろぎの時間を過ごそう。
また、ホテル屋上では天然温泉スパ「スパ ルシーダ」も利用可能だ。ガラス張りの内湯はもちろん、敷地内の温泉を使ったプールやジェットバス、足湯まで完備。プールサイドでは、ドリンクや軽食で一息付ける。オープンエアのスパで、本当のリラクゼーションを体感しよう。
都ホテル博多
アクセス：国道3号線から博多駅（筑紫口）方面へ
引用：都ホテル博多 公式サイト
福岡空港より、車でおよそ15分。『ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前』は、コンセプトである「Heart Dance ～旅するホテル～」に基づいた、世界の都市をモチーフとしたさまざまなデザインの客室が魅力だ。ホテルのフロアは合わせて11。ホテルがある博多を皮切りに、ニューヨークやパリ、ロンドンといった一度は訪れてみたい有名都市が勢ぞろい。イメージカラーや細かなデザインにまでこだわられている。
さらに、2020年の3月には新しく新棟のノースウィングが完成。合わせてコンセプトフロアも増やされており、泊まるたびに新たな発見が出来るだろう。
料理は客室フロアと同じく、海外のマーケットをイメージした異国情緒あふれるメニューが提供される。大人数で利用できるパーティプランや、女性に人気の女子会プランも用意。オープンテラスの開放的な空間で、賑やかに料理を楽しもう。
ホテル周辺には博多の街が広がるが、車で来たのなら少し足を伸ばして太宰府天満宮や、日本夕日百選にも選ばれた人気上昇中のプチリゾート・糸島へ行こう。糸島の西海岸を回るルートは、ドライブルートとしても見どころ満点。時期によっては牡蠣小屋が並び、新鮮食材をお腹いっぱい味わうことができる。
ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前
アクセス：福岡空港より車で約15分
引用：ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前 公式サイト
ザ・ベーシックス福岡
『ザ・ベーシックス福岡』は、2020年の3月に開業したばかりの新しいホテルだ。JR博多駅より徒歩7分。福岡空港より車でおよそ15分の場所に立っている。
福岡をより楽しくするホテルとして誕生し、ロビーに一歩足を踏み入れると高さ8メートルの書架に収納された5000冊に及ぶ蔵書が出迎えてくれる。日本の文化や四季を題材にしたものや世界各国の書物、写真集など多岐に渡り、ロビーだけではなく客室にも持ち込み可能だ。
全19タイプ、238室を備えるゲストルームは、「チャプター」「エピソード」「ストーリー」と、本を構成する要素の名称が名づけられた。3つの内、ストーリーが他のホテルで言うところのハイグレードルームにあたる。
また、館内のレストラン「WHY NOT」では、美味しさと健康への配慮がなされた素材やソースを用いて、隠し味は発酵をテーマとしたひと手間が加えられている。ランチとディナーは現在休業中だが、ブレークファストは営業している。モーニングボックスを客室に運んでくれるスタイルで、ゆっくりと朝食を頂こう。
ザ・ベーシックス福岡
アクセス：福岡空港より車で約15分
引用：ザ・ベーシックス福岡 公式サイト
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今回紹介したホテルは、どれも福岡観光の足がかりとしても、思い出作りのための宿としてもピッタリなホテルばかりである。福岡の魅力を余すところなく堪能してほしい。
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