『望楼NOGUCHI函館』までは、札幌北ICより道央自動車道を走り、大沼公園ICを目指そう。一般道に降りて、およそ40分走る道のりだ。新千歳空港より車を使ってホテルを訪れる場合でも同じ道順でたどり着ける。湯の川温泉街を目指せば、迷うことはないだろう。
洗練されたラグジュアリー空間を謳うこのホテルでは、ゲストルームも一際スタイリッシュだ。
そこに、和の落ち着きを融合させることで非日常に身を置くことの心地よさを演出する。旅のスタイルに合わせてチョイス可能な3タイプの客室を用意。
「スイート」「ワモダン」「オヒトリサマ」とそれぞれ名づけられた部屋は、1人定員のオヒトリサマであっても、ベーシックなシングルルームではない。
極上の一人旅を実現するための隠れ家としてデザインされており、1人定員ながらソファーとダブルサイズのベッドを備える。自分だけの空間で、自分のためだけに時間を過ごすのはこの上ない贅沢といえるだろう。
また、館内の温泉は北海道内でも三大温泉郷に数えられている湯の川温泉である。
屋上には展望露天風呂、最上階には大浴場を設置し、遮るものがない中で函館の街並みを見下ろしつつ比較的湯温が高いとされる温泉につかってゆったりと疲れた身体をほぐすことができる。
風呂上りには、サロンでドリンクを飲みつつクールダウンしよう。
湯の川温泉内で、最も高い位置にあるというラウンジには、何とも言えない旅の旅情が詰まっている。