東京より特急踊り子号に乗り込み2時間半、もしくは伊豆急行線伊豆稲取駅から徒歩で20分。車なら真鶴ブルーライン熱海出口ICよりおよそ90分の場所に位置する『SPA・RESORT竜宮の使い』は、2018年に開業した東伊豆のリゾートホテルだ。
総客室数33部屋のゲストルームは、全室でオーシャンビュー。ホテルの階層3~5階にある客室からは、広大な相模湾の景色を一望できる。ベッドが配置された部屋ながら畳が敷かれているのが特徴で、ホテルの名前の通り童話に登場する竜宮城をモチーフにしたこだわりのインテリアが楽しい。
食事は高級魚・金目鯛を使った煮付けを始め、和洋折衷様々なメニューを味わうことができる。備え付けのライブキッチンでは、目の前で料理が仕上がっていくのを見られるエンターテインメント性も自慢だ。
温泉は源泉かけ流しで、客室と同じくオーシャンビュー。どこまでも温泉が広がっているかのような演出ができるインフィニティ露天では、味わったことのない開放感の中でゆったりくつろぐことが可能。合計8種類の温泉を備えており、大浴場は男女入れ替え制。時間によって、違った湯を楽しめる。時間や人の目を気にせずくつろぐなら、40分間プライベートで利用できる貸切温泉がおすすめだ。
また、隣接する稲鳥マリンスポーツセンターではダイビングの体験も行っている。海のアクティビティも充実したホテルである。