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キンプリの新曲「僕らのGreat Journey」のロケ地はどこ?

6月28日に公開されたKing&Princeの「僕らのGreat Journey」のミュージックビデオ。先駆けてティザームービーが公開されていたこともあり、ファンは本編の公開を今や遅しと待っていたのではないだろうか。今回は、「僕らのGreat Journey」でロケ地として使われている場所について特定・調べてみた。

聞けば思わず出かけたくなる「僕らのGreat Journey」

「僕らのGreat Journey」のミュージックビデオが6月28日午後8時にYoutubeの公式チャンネルにて公開された。同曲は、7月21日に販売開始となるKing&Princeの3rdアルバム『Re:Sence』に収録される表題曲で、軽快なメロディーラインが心地よい青春ソングとなっている。

全編公開となったミュージックビデオに先駆けて、6月26日に公開されていたティーザー映像では、撮影直前のKing&Princeのメンバーそれぞれが「僕らのGreat Journey」のミュージックビデオの中でやってみたいことを発表。「海」「はしゃぎたい」「ゴーカートに乗りたい」など、思い思いのやってみたいことを明らかにしている。

ミュージックビデオ本編では、メンバー達が思い切り休日を楽しむような姿を堪能できる。それは、1本のロードムービーを見ているような構成となっているので、見ている側も一緒になって遊んでいるかのような気分に。気になる方は、是非ミュージックビデオ本編をチェックしてみてほしい。

主なロケ地はツインリンクもてぎ

今回公開されたKing&Princeの新曲「僕らのGreat Journey」の主なロケ地となっているのは、ツインリンクもてぎ。モータースポーツの聖地として、数々のビッグレースを開催。これまで、多くの名レースを生み出してきた場所だ。

ツインリンクもてぎ自体は栃木県の芳賀郡茂木町に位置しており、営業を開始したのは1997年の8月。ホンダが鈴鹿サーキットの次に着手した、オーバルトラックとロードコースという2つのコースを持つ、世界的にもとても珍しい造りのサーキットとなっている。

これは、ツインリンクもてぎは元々、インディカーやドラッグレースといったアメリカンモータースポーツイベントを主に開催することが想定されていたため。1998年にはアメリカンビッグレースである、CART チャンピオンシップ・シリーズBudweiser500を開催し、決勝戦にはなんと5万5000人が詰めかけた。

その後もスーパーフォーミュラやSUPER GT、Moto GPといった数々のビッグレースを開催し、地域を巻き込んだイベントとすることでサーキットの存在を地域に根付いたものとしている。

また、その広大な敷地の中にホテルやアクティビティ施設、キャンプ場といった設備も充実しているのも特徴。現在では、参加型のイベントも頻繁に開催されており、その間口の広さから多くの人に親しまれているサーキットになっている。

ミュージックビデオに登場するツインリンクもてぎの施設

「僕らのGreat Journey」のミュージックビデオを見てみると、冒頭メンバーがバスに乗って移動しているシーンから始まり、海ではしゃぐシーンへと移っていく。

ツインリンクもてぎが登場するのは、ミュージックビデオ本編1分42秒辺りから。ティーザームービーにて平野紫耀が口にした「ゴーカートに乗りたい」が実現しているのだ。

ここで使われているのは、ツインリンクもてぎ内のモビパーク内レーシングカート。緑色の車体から、最高時速40kmのHonda GX270にKing&Princeのメンバーが乗っていることが分かる。かなり本格的なカーアトラクションなので、メンバー達もかなりエキサイティングしたのではないだろうか。

その後、場面は切り替わり舞台はサーキットから森の中へ。着替えシーンに始まり、命綱を付けたメンバーが森の中を飛び回るシーンが流れる。これは、アトラクションアクティビティである「森のジップライン ムササビ」だ。

最後は、すっかり日も暮れて食事のシーンに。ここで映るのは、「森と星空のキャンプヴィレッジ」。食べているメニューは、後から追加されたであろう食材も映っているが、基本的にはツインリンクもてぎで提供されているBBQのセットメニュー。

焚火を囲んで、トウモロコシやマシュマロに齧り付いているメンバーの姿が、とても印象的なシーンとなっている。

***

ツインリンクもてぎは、単純にサーキットとしてだけではなく、多彩なアクティビティを楽しめる総合型の施設となっている。今回、「僕らのGreat Journey」のロケ地に選ばれたのもそういった理由からだろう。King&Princeのメンバーのように、休日をツインリンクもてぎで過ごしたくなった人も多いのではないだろうか。

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