CAMP・GLAMPING

都心から一歩離れて静寂を味わう…クルマで行きたい埼玉のグランピングサイト

埼玉県内にも、クルマで行きたいグランピングサイトは多い。手ぶらで楽しめるグランピングは、ちょっとしたドライブのプログラムに組み込むのにもってこいだ。今回は、埼玉県内にあるクルマで行きたいグランピング施設を紹介する。

ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ)

東京都心より、坂戸西スマートICを降りておよそ17キロ。総行程66キロ、1時間30分のドライブの末、たどり着くのは埼玉県比企郡ときがわ町に2017年にオープンしたオトナの隠れ家、『ときたまひみつきちCOMORIVER』である。

都心よりもほど近い、埼玉県の緑豊かな山里は川のせせらぎを聞きながら、自然に囲まれてゆったりできる秘密基地だ。エリア内はいくつかの区画に分けられており、テントサイトとグランピングサイトでは手ぶらでバーベキューが楽しめるプランも用意されている。

テラス備え付けのキャビンに宿泊するのも大人の贅沢だが、子供に戻ったつもりでアウトドアレジャーを楽しむのなら、やはりグランピングテントがイチ押しだ。テントが設営されているのは、清流のほとり、川の目前である。

また、テント内にはセミダブルサイズのエアーマットを備えている。アメニティも、歯ブラシやナイトウェアが揃っているため、持ち込む荷物は必要最低限で問題ない。もちろん、バーベキューセットも一式完備だ。満天の星空を見上げながら、季節で内容が変わる旬の野菜とメインの肉を豪快に焼いて味わおう。

ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ)

アクセス:坂戸西スマートICを降りておよそ17km
引用:ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ) 公式サイト

関越自動車道鶴ヶ島ICより、越生方面へ車を走らせることおよそ30分。広大な敷地面積を誇る『BIO-RESORT HOTEL&SPA Opark OGOSE』が見えてくる。

温泉道場グループが運営するこのリゾートは8つのエリアに分かれており、サウナの本場・フィンランドの建築様式をモチーフにした北欧風の「サウナスウィートキャビン」や、素材のぬくもりを感じながらプライベート空間でリフレッシュできる「ログキャビン」。さらに、国内でも珍しい宙に浮いた球状のテントで過ごす「フロートドームテント」など、さまざまなスタイルでグランピングを楽しむことができる。

食事は、テントやキャビンで仲間たちとバーベキューを楽しんでも良いが、本館1Fには地場素材を活かした本格イタリアンや豪華な会席が楽しめる『レストラン モリニワ』も。

また、一部の施設に宿泊することで、本館の「おごせの湯」や「水着ゾーン GARDEN バーデン」などを無料で利用できるサービスもおこなっている。グランピングしながらも、温泉でゆったりしたいという贅沢も叶えてくれる。

時期によっては、ハーブオイルの手作り体験や季節の野菜を実際に収穫できるプログラムも用意。訪れた季節によって、さまざまな楽しみ方ができるグランピング施設だ。

BIO-RESORT HOTEL&SPA Opark OGOSE(オーパークおごせ)

アクセス:関越自動車道鶴ヶ島ICより、越生方面へ車を走らせること約30分
引用:BIO-RESORT HOTEL&SPA Opark OGOSE(オーパークおごせ) 公式サイト

Nolla naguri(ノーラ名栗)

2020年の夏。埼玉県飯能市でオープンしたばかりの『Nolla naguri』。圏央道狭山日高ICから国道299号線を経由して25キロ。圏央道青梅ICからなら青梅市小木曽・成田を経由して21キロという場所に位置している。専用の駐車場も20台分完備しており、隣接する温泉施設「さわらびの湯」との共同駐車場も備える。

Nolla naguriでは、サウナの本場・フィンランド流のサウナを全部で9張用意されたテントの1張りを貸切って楽しめる。テントで爽やかな汗を流した後は、これまた北欧風のバーベキューである「コッコバーベキュー」で、家族や仲間たちと盛り上がろう。焚火を意味する“kokko”。焚火を囲んで、北欧の食文化を堪能しよう。

バーベキューの後は、「nolla market」でショッピング。毎週第二・第四土曜日に開催されるこのマーケットには、地元・名栗や近隣の新鮮食材や雑貨が集まる。買い物だけではなく、自ら出店することも可能だ。

また、ここでは2021年春のオープンを目指して、グランピングエリアの準備が進んでいるという。全10張のテントが開設予定のNolla naguriには、まだまだ多くの魅力が隠されている。

Nolla naguri(ノーラ名栗)

アクセス:圏央道狭山日高ICから国道299号線を経由して25km
引用: Nolla naguri(ノーラ名栗) 公式サイト

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東京都心から、アクセスも良好な埼玉県。だからこそ、魅力的なグランピングサイトも多く存在している。車に乗って、ちょっとした遠出気分を味わいながら、グランピングを楽しんでほしい。

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