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クルマで行きたい、函館の旅館

北海道内で、札幌・旭川に次ぐ大都市である函館。100万ドルの夜景とも呼ばれる眺望が自慢の函館山始め、五稜郭といった数多くの観光スポットに恵まれたエリアだ。そんな函館観光に欠かせないのが、旅の疲れを癒してくれる宿。今回は、函館にある車で行きたい、憧れの旅館を紹介する。

竹葉 新葉亭

函館空港より、車でおよそ5分。JR新函館北斗駅より、車でおよそ1時間。『竹葉 新葉亭』は、昭和24年創業の温泉旅館『竹葉』を前身とする老舗の温泉旅館だ。

ミシュランガイドで三ツ星を獲得した国内屈指の夜景スポットである函館山や五稜郭、活気に満ちたはこだて朝市や八幡坂といった観光スポットを30分圏内に収める。

純和風旅館の新葉亭が誇る客室は、東館と南館。そして貴賓室の福寿に分かれている。東館は4階建てとなっており、12.5畳という広々した間取り。内包する18室からは、竹林が生い茂る緑豊かな庭園の景色を望むことが可能だ。

貴賓室の福寿は、全てが特別。檜造りの内風呂に加えて専用露天風呂、お茶室とベッドルームの洋室まで備える。

また、料理は滋味深い北の味を満喫できる会席膳を基本とする。さらに、活蝦夷鮑の陶板焼きや活毛蟹さばきといった豪華食材を加えた特別グレードアップ膳の「竹の膳」、キンキを好みの調理法で味わえる地産地消の「郷の膳」など、北海道の美食を余す所なく堪能できる献立が揃う。

温泉は、湯の川温泉の源泉を100%源泉のまま掛け流す。四季折々で表情を変える庭園の景色が美しい万葉露天風呂や、北海道では珍しい竹林の景色や葉音に癒される竹林の湯が日頃の疲れをゆっくりと解きほぐしてくれるだろう。

竹葉 新葉亭

アクセス:函館空港より車でおよそ5分
引用: 竹葉 新葉亭 公式サイト

割烹旅館 若松

函館空港より、車でおよそ10分。『割烹旅館 若松』は、大正11年に創業。北海道を代表する観光地である函館湯の川温泉において、最高級のおもてなしを提供する老舗として愛され続けている旅館だ。

昭和29年には天皇陛下の北海宗巡幸にて宿泊の栄誉を賜り、昨今ではミシュランガイド北海道版にて一つ星の宿に選出されている。2020年の4月より新型コロナウイルスの影響を鑑みて無期限の休業となっていたが、2021年4月20日より営業再開の運びとなった。

客室は、全22室。目の前に広がる津軽海峡のオーシャンビューが自慢だ。広縁がある部屋にはさまざまな調度品がゆったりと配置され、老舗ならではの意匠が冴えわたる。

中でも本館特別室「八千代」は、昭和天皇がご宿泊なされた大部屋を再現した部屋だ。格調高い重厚な造りが、若松が歩んできた歴史と伝統を今に伝える。

また、湯元としても古い若松の温泉は、その湧き出すさまを本館玄関前の東屋で見ることができる。湯量も豊富で無色透明。自家源泉の天然温泉を、津軽海峡と下北半島を見渡す絶好のロケーションで堪能できる。大浴場はもちろん、露天風呂では潮風を頬に受けつつ、夏には漁火、冬は雪景色を愉しみながら。

割烹旅館 若松

アクセス:函館空港より、車でおよそ10分
引用:割烹旅館 若松 公式サイト

旅館一乃松

函館空港より、車でおよそ10分。『旅館一乃松』は、元々網元の別荘だった建物を改築。29室全室が日本庭園に面した造りの純和風旅館だ。

館内は全て畳敷き。ロビー畳は1年中同じものではなく、春から夏に掛けては緋鯉、秋には真鯉、冬には寒すずめ、正月には松と季節に応じた刺繡が施されている。訪れるたびに雰囲気が変わるロビーは、なかなか見られない。何度でも訪れたいと思わせてくれるだろう。

客室は、西館・東館・南館に加えて特別室に分かれる。西館は、天然木をふんだん使用した、木の香り高く趣ある造りだ。女性に好評な着替えの間も備え、落ち着いた佇まいが特徴である。

また、東館は、和の息遣いを感じさせる調度品や落ち着いた佇まいからリピーターからの支持も厚い客室が揃っている。

一乃松では、料理も自慢だ。献立は季節によって様変わり。美食の都・函館の旬の味を存分に味わえる。特に、きんきの唐揚げは自慢の逸品。高級魚であるキンキを豪快に揚げた香ばしい1皿は、食べなければ一生後悔するかもしれない。

旅館一乃松

アクセス:函館空港より車でおよそ10分
引用:旅館一乃松 公式サイト

* * *

昭和24年創業の温泉旅館『竹葉』を前身とする老舗の温泉旅館を始めとして、ミシュランガイド北海道版にて一つ星の宿に選出されているなど、一度は泊まってみたい旅館が集まる函館エリア。函館エリア観光の際は、憧れの宿でゆったりとした休日を過ごしてほしい。

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