青森市内から車で約1時間半、津軽半島最北端の龍飛崎にあるこのホテルは、津軽海峡を一望できる見事な眺望が特徴のホテル。
天気のいい日はロビーからも遠く北海道の大地を視界に入れることができるほど。
岬突端にある龍飛埼灯台まで徒歩15分ほどと、“映える”スポットも周囲には目白押しだ。
最上級の特別室、トリプル、ツインはすべて和洋室であり、畳が併設されているため、寝転がってくつろいだり、ベッドの他に布団を敷くこともできる。
龍飛崎温泉の大浴場と露天風呂では津軽海峡の絶景を堪能できるほか、夜の露天風呂では漁火がうかぶ漆黒の海から波音だけが聞こえてくる幻想的な空間での湯浴みはリラックス効果抜群。
湯は冷え性や関節痛などに効くとされるうえ、脱衣所ではなんと温泉を飲むことも可能。
もちろん食事もぬかりなし。一番人気の「あわびほたて焼膳」ではやわらかい青森のホタテとアワビをバターの陶板焼きが楽しめ、頬張れば溢れ出る旨味と甘みで口の中が幸せで満たされる。
スタンダードタイプの夕食では津軽海峡で揉まれた海の幸を存分に味わうことができる。
また、館内には上皇上皇后陛下がかつてこのホテルに立ち寄った際に使用した調度品がが展示されており、このことも、このホテルのクオリティが素晴らしいことを示してくれているだろう。