名古屋から、東名高速豊田JCTと四日市JCTを経由して伊勢関ICへ、伊勢自動車道伊勢西ICを降りて車で5分。東京からなら、東名高速に乗り豊田JCTから伊勢関JCTを経由して伊勢西ICで降りよう。
伊勢西ICを降りたなら、県道32号線を賢島・磯部方面へ走ろう。
『いにしえの宿 伊久』では、無料の駐車場を24台分備えている。
シーズンになると、周辺道路がかなり混雑することが予想されるので、その点には注意が必要だ。
伊勢神宮にほど近い、この和風ホテルだからこそできる「早朝参り」と「夕間詰め」は人気の参拝法だ。伊勢神宮の開門と共に参宮する早朝参りをする宿泊客のため、朝4時半より朝食が用意されている。
客室は、全室和風モダンなデザインだ。くつろぎの時間を演出する趣あるインテリアとなっているが、2室しかない特別室には専用の玄関とプライベートの天然露天温泉を備える。
AとBの2種類であるが、それぞれ広さも48/59平方メートルと広々した開放感も魅力だ。
食事においては、伊勢海老や松阪牛といった伊勢の山海が育んだ食材を会席で頂くことができる。メニューは月替わりなので、何度訪れても飽きることはないだろう。
夜通しで利用できる温泉は、2つの大浴場に加えて貸切風呂も。
自然の風景をモチーフとした浴場内は、その場で温泉巡りをしているかのような気分すら味わえる。