HOTEL

クルマで行きたい、旭川・富良野エリアの旅館

北海道の東部、旭川・富良野エリアには、ホッキョクグマで有名な旭川動物園や大雪山国立公園といった、数多くの観光スポットが存在している。そんな旭川・富良野エリア観光に欠かせないのが、旅の疲れを癒してくれる宿だ。今回は旭川・富良野エリア道にある、車で行きたい憧れの旅館を紹介する。

和風旅館扇松園

道央自動車道深川ICより、車でおよそ30分。『和風旅館扇松園』は、昭和13年に創業。旭山動物園まで車で30分、旭川駅まで10分という観光拠点としても便利な和風旅館だ。

客室は、本館と別館2棟に分かれており、旅のシーンに合わせて選びやすい構成となっている。生け花や風情ある調度品が和の空間を演出する和室を始め、2間続きの広々とした部屋を備えている。さらに、3部屋続きの邸宅型客室は、間仕切りを使うことで別々の部屋としても利用可能。グループや家族でも使いやすい部屋だ。

また、扇松園では地産地消にこだわる。地元・旭川の食材をふんだんに用いて作る和の膳は、季節に応じて盛り付ける器にも気を遣う。地場産の旭川米や江丹別のかぼちゃを使った名物・南瓜のグラタンは一度は食べておきたい人気の絶品料理だ。

そして、併設する「そば処 そば扇」も扇松園の自慢の1つだ。旭川高砂台の名物ともなっている蕎麦は、地場産のそば粉を使用して打つ伝統の手打ち蕎麦。特有の香りとのど越しをご賞味あれ。

そして、新蕎麦が打たれる季節の愉しみといえば、扇松園特性蕎麦ビールだろう。9月の下旬から作られるこのビールは、香り高い蕎麦をほのかに感じられる1本。その他、旭川・北海道の蔵元から集めた地酒やワインが並ぶ。飲みすぎには注意しておこう。

和風旅館扇松園

アクセス:道央自動車道深川ICより、車でおよそ30分
引用:和風旅館扇松園 公式サイト

旅亭 雪の屋

旭川空港より、車でおよそ30分。『旅亭 雪の屋』は、旭川を一望できる高台に建つ数寄屋造りが趣深い純和風旅館である。

客室はわずか7室のみ。部屋は大きな窓が特徴的な造りとなっており、雄大な大雪山系を望む。さらに、雪の屋がある富沢観音台は、旭川でも有数の夜景スポットだ。夜になれば眩しいほどに輝く美しい夜景がゲストを出迎えてくれる。

夕食は、旭川の夜景を望みながら頂く和風の会席料理。旬の食材をふんだんに使った季節ごとの会席は、先付けからデザートに至るまで旭川の美味しいものを凝縮した献立だ。お弁当やオードブルを注文することができるので、帰りの道中でも雪の屋の味を堪能できる。

また、館内の温泉には、寝風呂やジャグジー、サウナといった設備も充実している。湯は、北海道初の希皇石を使った大浴場だ。

天然温泉ではないものの、人間に不可欠なミネラルやその他カルシウムやカリウムといった成分が希皇石より水中に溶出した希皇水。身体を芯から温めてくれる湯で、旭川観光の疲れをゆっくりと癒そう。

旅亭 雪の屋

アクセス:旭川空港より、車でおよそ30分
引用:旅亭 雪の屋 公式サイト

層雲峡朝陽亭

旭川紋別自動車道上川層雲峡ICより、国道39号線を経由しておよそ30分。『層雲峡朝陽亭』は、層雲峡が誇る名湯を源泉で愉しめる温泉旅館だ。

宿自慢の温泉は、層雲峡の自然をまじかに感じられる湯殿ばかり。本館7階にある天空露天「朝陽山」は宿と名前を同じくする絶景湯だ。目の前にそびえる朝陽山を一望でき、層雲峡の荒々しい柱状節理の岩肌も見ることが可能。男女入れ替え制なので、朝夕時間帯によって異なる景観を愉しめる。

さらに、同じく7階には展望大浴場「黒岳」が。こちらは、横幅40メートルというガラスパネル越しに壮大な渓谷美を望む浴場だ。圧倒的な開放感こそ、この湯の魅力。お湯に浸かって思い切り背伸びをすれば、日頃の疲れもどこへやら。

また、食事も朝陽亭ならではの「選べる贅沢」を堪能できる。朝夕ともにバイキングレストランでの食事となるが、その中に山の料理茶屋「早紅葉」がオープン。「食事処 北番屋」と併せて、バイキングレストランでありながら和食の会席が味わえる独自のスタイルを提供している。

層雲峡朝陽亭

アクセス:旭川紋別自動車道上川層雲峡ICより、車でおよそ30分
引用:層雲峡朝陽亭 公式サイト

* * *

昭和13年に創業、手打ちそばが自慢の旅館を始めとして、旭川を一望できる高台に建つ数寄屋造りがの純和風旅館など、一度は泊まってみたい旅館が集まる北海道の旭川。旭川観光の際は、憧れの宿でゆったりとした休日を過ごしてほしい。

【日本最大級】楽天トラベル





旭川のレンタカーはタイムズのレンタカー がおすすめ!


関連記事

  1. クルマで行きたい、岩手県の旅館
  2. 日本海で水揚げされる海産物と松江の宍道湖も美食の宝庫……
  3. クルマで行きたい、神奈川の旅館
  4. 温泉王国で癒しのひと時を… クルマで行きたい、山形の…
  5. 冬には冬の楽しみが… 冬キャンプの必須アイテム
  6. クルマで行きたい、宮崎の旅館
  7. クルマで行きたい、東北のグランピングスポット
  8. 観光地を巡りながら食べたいのはご当地グルメ…クルマで…

おすすめ記事

  1. シントトロイデン 2021-2022シーズン ユニフォーム

Category



PAGE TOP