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クルマで行きたい、熊本の旅館

九州のへそ、熊本県。豊かな自然が広がる阿蘇や勇壮な天守閣がそびえる熊本城など数多くの観光スポットに溢れている。そんな熊本県観光に欠かせないのが、旅の疲れを癒してくれる宿だ。今回は、熊本県にある、車で行きたい憧れの旅館を紹介する。

黒川温泉御処 月洸樹

九州横断・大分自動車道九重ICより、車でおよそ40分。『黒川温泉御処 月洸樹』は、4500坪という広大な敷地の中、わずか8室のみの客室を提供する黒川温泉郷ないでも屈指の“こぢんまり”とした宿だ。

黒川の自然が織り成す雄大な自然の風景に、ぽつんと姿を現す和モダンな建築物。内包する客室はくつろぎと感動に満ちた部屋ばかりである。宿の外観と同じく、美しい和モダンさと落ち着き。素材を生かした木の温もりを感じさせてくれる。

1棟ごとに、時代や文化、趣味嗜好。それぞれに演出が異なる設えとなっており、決して奇抜ではない心地よいサプライズがゲストを出迎えてくれる。全室に、内湯と専用の露天風呂を備え、好きな時間に好きなだけ温泉で疲れをほぐすも良し。木々に囲まれたプライベート空間で、部屋にいながらのんびりと森林浴をするのもまた通だ。

また、料理は熊本産にあえてこだわらず、九州圏内の美食を詰め込んだ。食通をも唸らせるという肥後牛や阿蘇王、竹崎蟹といった九州が誇る旬の食材を厳選。季節の情緒を重視しつつ、勢の限りを尽くした絶品料理を堪能できる。

黒川温泉御処 月洸樹

アクセス:九州横断・大分自動車道九重ICより、車でおよそ40分
引用: 黒川温泉御処 月洸樹 公式サイト

里の湯 和らく

九州自動車道熊本ICより、車でおよそ1時間。『里の湯 和らく』は、昭和32年に開業した旅館 九峯館(現:お宿 玄河)の新館として平成11年に開業した大人限定の宿。訪れたゲストがもっとゆっくりと宿での時間を過ごせるようにと、この形態を採用し夫婦やカップルが格別なひと時を過ごせるような配慮に満ちている。

客室は、1部屋2名定員(和室のみ3名定員)の合計11室。黒川を静かに流れる火焼輪知川に沿うような配置で、全室に専用のお風呂を備えている。窓を全開にすれば、川のせせらぎや鳥のさえずり、緑豊かな景観が望める半露天に早変わりだ。

和モダンを基調とした各部屋は、木の質感を生かした温かみに溢れている。中でも、特別洋室は90㎡と広々した造りで、ゲストの特別な1日をしっとりと演出してくれるだろう。

また、ここ和らくは山宿ではほとんど見かけないオープンキッチンスタイルで料理を提供してくれる。できた料理が運ばれてくるのをただ待つのではなく、旬の食材をふんだんに使った季節の料理が目の前で仕上がっていくのを見ているだけでも楽しい。彩り豊かな和の創作料理を五感で楽しもう。

里の湯 和らく

アクセス:九州自動車道熊本ICより、車でおよそ1時間
引用:里の湯 和らく 公式サイト

山みず木別邸深山山荘

大分自動車道日田ICより、車でおよそ1時間。『山みず木別邸深山山荘』は、熊本県の南小国。山間の里、黒川温泉でどこか懐かしい日本原風景の中、旅情を漂わせる和の旅館である。

客室は、それぞれに設えの異なる、8室の離れ形式。わびさびすら感じさせる純和風の部屋や、モダンさも融合させた温もりに満ちた部屋など、調度品や細部にまでこだわった部屋を揃えた。

四季の移ろいや時間帯によっても変化していく黒川温泉の里山ならではの自然を、離れならではのプライベート感と静寂の中、ゆっくりと噛みしめるように過ごすことができる。

黒川自慢の温泉は、内湯と露天を備えた「たゆたゆ」で。刺激が少なく肌にも優しい温泉は、宿泊客だけでなく湯めぐり(立ち寄り)での利用も可能だ。

販売されている入浴手形を購入することで、黒川温泉内の3箇所の露天を巡ることができるとして人気。熊本が誇るご当地ゆるキャラ・くまモンが焼入れられた愛くるしい絵柄の入浴手形は、お土産にも良いかもしれない。

また、料理は併設するレストラン「みやまダイニング畔(あぜ)」で頂く。熊本県産の素材をたっぷりと使った会席や銘柄豚のりんどう豚や黒毛和牛のしゃぶしゃぶ、お弁当まで用意されている。

一品料理には、熊本名物の馬肉を使ったメニューや焼き蓮根に田楽といった郷土料理も。素朴ながら滋味深い味わいを堪能しよう。

山みず木別邸深山山荘

アクセス:大分自動車道日田ICより、車でおよそ1時間
引用:山みず木別邸深山山荘 公式サイト

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大人限定、落ち着いた雰囲気の中ゆったりと過ごせる旅館を始めとして、懐かしい日本の原風景を思い出させてくれるなど、一度は泊まってみたい憧れの旅館が集まる熊本。熊本観光の際は、憧れの宿でゆったりとした休日を過ごしてほしい。

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