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アウディ SUVのQ3およびQ3スポーツバックにプラグインハイブリッドが追加 2021年1月からの販売開始を予定

2020年12月3日(現地時間)、アウディはコンパクトクロスオーバーSUVである『Q3』及び『Q3 スポーツバック』に、新しくプラグインハイブリッドの追加を発表した。2021年の1月に本国ドイツでの販売を予告しているが、他の市場への投入時期は明らかにされていない。

Q3のトップグレードが電動化

今回発表されたプラグインハイブリッドは、トップグレードとして位置づけられていた45 TFSIに搭載されることになる。そのため、ラインナップに追加されるのはQ3 45 TFSI eと、Q3 Sportback 45 TFSI eの2グレードだ。

元々、Q3といえばアウディのSUVラインナップの中でも中核を担う主力モデルである。現行型は2代目にあたり、2020年7月におよそ8年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。

それまではどちらかといえばカジュアル路線を取っていたQ3であったが、2代目になるにあたり、アウディのSUVらしさを強調するようなスタイルに刷新。オクタゴン形状のシングルフレームグリルの採用や、筋肉質になったシルエットにより、洗練された質感と力強い雰囲気が与えられることとなった。

同時に、Q3としては初めてスポーツバックを投入。スペックやボディサイズはベースとほぼ変わらないものの、クーペライクなアクティブさも獲得。全長4,500mm×全幅1,840mm×全高1,565mmである通常のQ3と比較して、全長を10mm伸ばし、全高を45mm低くすることで、驚くほど優雅なスタイリングを演出することに成功したのである。

高効率・高燃費・高性能なパワートレーン

新しいQ3 45 TFSI eと、Q3 Sportback 45 TFSI eには、パワートレーンとして1.4Lのターボチャージャー付き直列4気筒エンジンとモーターを搭載する。

システムでの総合出力は245PSとなり、最大トルクは400Nmに達する。2つのモデルとも、0-100km/h加速は7.3秒であり、最高速度は210km/hを実現した。

さらに、非常に厳しい欧州の排ガス規制に対応するため、環境性能も非常に高い。Q3 45 TFSI eおよびQ3 Sportback 45 TFSI eは、100kmを走るのに燃料を僅か1.4~1.7Lしか消費しない。一度の満給油でおよそ710kmの走行を可能にしたという。

この優れた環境性能は、アウディにおける他のプラグインハイブリッドと同様に搭載された運転制御モードが生み出したものだ。

純粋なEV走行モードに加え、道路状況や走行環境に応じて走行モードを最適化するオートハイブリッドモードといったシステムを備えている。

また、高効率・省スペース・高性能なバッテリーを、Q3 45 TFSI eとQ3 Sportback 45 TFSI eは、出力3.6kWh400Vのソケットを使って充電する。空っぽの状態から、3時間45分で満タンになる。ユーザーは、「myAudi」というアプリを使ってスマートフォンより車の状態にアクセス、リモートで充電することもできる。他にも、エンジンの始動やエアコンの稼働も制御できる。

Q3 Sportback 45 TFSI e
Q3 45 TFSI e

後席スペースの使い勝手を追求したインテリア

エクステリアとインテリアのデザインは、これまで通りアウディのSUVらしさを受け継いでいる。特に、インテリアは快適そのものであり、コネクティビティやアレンジ性も高い。

従来型より引き継がれたナビ機能付きインフォテインメントのMMIタッチスクリーンは、10.1インチ。これをインストルメントパネルの中央にインストールし、ドライバーはここからハイブリッド走行における各種情報などを得ることができる。

また、標準で縦方向に移動可能なリアシートは、背もたれ部分を3つのセクションに分けることで7つの角度でのリクライニングを可能にした。このリアシートを畳むことにより、通常であれば380Lであるラゲッジスペースが、1,205L/1,375L(Q3 45 TFSI e/Q3 Sportback 45 TFSI e)にまで拡大する為、普段使いには充分過ぎるほどだろう。

この広大なラゲッジへのアクセス性をより高めるためのオプションとして、車体後方より足の動きを検知して開閉する電動式のテールゲートも装備することが可能だ。

Q3 Sportback 45 TFSI e

※ ※ ※

プラグインハイブリッドとなったQ3 45 TFSI eと、Q3 Sportback 45 TFSI eは、2021年1月のデビューとなる予定だ。販売価格はQ3 45 TFSI eが46,000ユーロ(日本円でおよそ580万円)、Q3 Sportback 45 TFSI eが47,400ユーロ(日本円でおよそ600万円)となっている。日本への導入は未定であるが、事実としてアウディの電動モデルは既に世界全体でも販売好調だ。

今回のプラグインハイブリッド追加により、電動化を進めるアウディに更に力強い味方が加わることになる。

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