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【BMW X7 ダークシャドウエディション】M50iをさらにアグレッシブにしたモデルが登場

2020年7月24日、BMWからX7のミリテッドモデルとなるX7 ダークシャドウエディションを発売することが発表された。X7は、BMWがSAV(スポーツアクティビティビークル)と呼ぶ「X」シリーズのフラッグシップであり、今回発表されたダークシャドウエディションは、限定500台の希少なモデルとなる。残念ながら、日本への導入は未定だ。

黒一色はオトナの色気

X7 ダークシャドウエディションが持つ最大の魅力は、BMWが誇るオーダーメイドプログラムであるBMWインディヴィジュアルによる特別なカラーによる仕上げだろう。

ボディカラーとして採用されるフローズン・アークティック・グレイ・メタリックは、M5やM8にも設定されているカラーであり、SAVモデルとしては他のXシリーズに先駆けて初採用となる。

この特別カラーによる仕上げはボディだけには留まらない。サイドウィンドウ周りに始まり、B/Cカラムカバー、サイドミラーのベースを染め上げ、キドニーグリルやエアブリーザー、さらにテールパイプはブラッククロームでフィニッシュされている。

また、BMWインディヴィデュアルルーフレールハイグロスシャドウラインと、日焼け留め防止加工が施されたウィンドウガラスが、ボディカラーと絶妙なコントラストを生み出す。

エクステリアのカラーコーディネイトだけを見ても、限定モデルであることは充分に伝わるが、特別装備として足元には22インチのライトアロイホイールを装着する。

この2×5のVスポークデザインホイールもジェットブラックマット仕上げとなり、X7 ダークシャドウエディションは、文字通り上から下まで前身黒を身にまとうことになる。

パッと見ただけでも、X7 ダークシャドウエディションの存在感は抜群だ。ほぼ全てをブラックアウトしたともいえるエクステリアは、塊感に溢れている。走行中、バックミラーにX7 ダークシャドウエディションが映れば、何はなくとも道を譲ってしまうようなアグレッシブさを感じさせてくれるだろう。

BMW ダークシャドウエディション

インテリアもよりシックな空間に

インテリアも特徴的なブラックの仕上げだ。X7 ダークシャドウエディションはM50iをベースとしている。そのため、6シート/7シートをチョイス可能な広々とした車内は、通常モデルでもラグジュアリーさとスポーティさが同居するプレミアムな空間となっていたが、X7 ダークシャドウエディションでは、いくつかの専用装備が与えられている。

MレザーステアリングホイールはX7 ダークシャドウエディションのために専用開発されており、インストルメントパネル上部及びドアのアームレストはナイトブルーカラーのナッパレザーで覆われる。さらに、インストルメントパネル下部に加えてフロントシートのバックレストにブラックメリノレザーを採用した。

また、センターコンソール周辺においてはトリムフィニッシャーをピアノブラック塗装とし、エディションロゴを施すことで、特別なモデルであることをアピールする。

BMW ダークシャドウエディション インテリア

走りの良さも味わえる

前述したように、X7 ダークシャドウエディションはX7 M50iをベースとしたモデルだ。そのため、搭載するエンジンは現行型8シリーズにも搭載されているモノと同じユニットとなる。

このユニットには、新開発されたMツインパワーターボテクノロジーを始め、さまざまな新設計のメカニズムを詰め込まれている。

最新式の可変するバルブコントールや可変ダブルVANOSカムシャフトコントロールなども、その一つだ。

4.4L V型8気筒ツインターボガソリンエンジンは、最高出力530hp、最大トルク76.5kgmを発揮し、0-100km/h加速は4.7秒という俊足ぶりを披露してくれる。

このエンジンに8速のステップトロニックトランスミッションを組み合わせ、ステアリングには思いのままのギアチェンジを可能にするパドルシフトも搭載した。

また、エンジンがパワフルな分、サスペンションもまた性能向上が図られている。BMW Mが専用のチューニングを施したサスペンションは、ウィッシュボーン方式のフロント/リアのアクスルをエンジンに併せて最適化。

同時に採用されているMスポーツエギゾーストシステムが奏でるド迫力のV8サウンドにより、ドライバーはかつてない高揚感を得ることができるだろう。

* * *

黒で引き締められたX7 ダークシャドウエディションは、通常のX7ともベースとなったX7 M50iとも異なるキャラクター性を窺わせる。

一切の余計な色を省いたスパルタンさは、限定500台という少なさがもったいなく思えるほどだ。販売価格は、12万490ドル。

日本円で約1280万円と、X7 M50iの1603万円よりもリーズナブルな価格設定である。それだけに、日本への導入が未定であるのが、本当に口惜しい1台だ。

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