茨城県の行方(なめがた)市といえば、日本でも屈指のさつまいもの名産地としても知られている。『なめがたファーマーズヴィレッジ』は、その行方市にオープンした「体験型」のグランピングスポットとして人気が高い場所だ。
東京方面からくる場合、首都高速より千葉方面へ進み、湾岸市川ICを経由しよう。東関東自動車道潮来ICで高速を降り、県道50号線から県道186号線を北浦大橋方面へ。最寄りである潮来ICからはおよそ20分の場所に位置している。
廃校になった小学校跡地を利用した作られたこのグランピング施設最大の特徴は、なんといっても隣接している畑で農業体験ができることだろう。一般的なグランピング施設と違って、泊まる/食べるだけではないのである。独自に展開している「ロイヤルファームオーナーズ」のクラブ会員になれば、自分だけの畑で好きな作物を育てることだって可能だ。
宿泊施設はコンテナとテントの2タイプからチョイスできる。それぞれ定員はコンテナが3名、テントが4名となっており、BBQに使う食材は目の前に広がる畑より自分で収穫。
一味違うグランピング体験がしたいなら、もってこいのスポットである。