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九州でもゲレンデを楽しめる… クルマで行きたい、九州のスキー場

温暖な気候をイメージしがちな九州地方だが、少ないながらも人気のスキー場は存在している。ゲレンデの標高が高いスキー施設もあり、ハイシーズンにはきめ細やかなドライパウダーを楽しめるスポットもある。

今回は、そんな九州にある車で行きたいスキー場を紹介する。

天山スキー場

『天山スキー場』は、佐賀県内唯一のスキー施設だ。長崎自動車道佐賀大和ICより国道223号線に降り、古湯温泉方面へ車を走らせること22キロの場所にある。福岡市内からでもおよそ1時間で到着する。駐車場は1,000台分を確保。グリーンシーズンには、ドリフト走行をすることができるサーキットやドローン用の飛行場も備えた総合型のリゾートだ。

ゲレンデは標高900メートルの高さにあり、全長600メートルの「オレンジコース」と、全長1,000メートルの「スーパーレッドコース」という2本のコースを用意している。コースそれぞれにリフトが整備されているため、回転率の高い滑りを何度も楽しめるだろう。

初めて雪に触れるというビギナーやキッズのためにスクールも開かれており、経験に応じてレッスンの内容を選ぶことが可能だ。

さらに、天山スキー場では土曜日の17時から翌日1時に掛けて「スーパーナイト」と名づけられたナイター営業も行っている。日中のスキーだけでは満足できないという人にもおすすめだ。

また、スキー場より程近くに広がる古湯温泉郷には是非とも立ち寄りたい。1967年より各旅館に給湯を開始したこの温泉は、古い歴史と伝統を持つ名湯だ。アフタースキーに身体を温めるのにピッタリである。

※現在2020年は休業しています。( 天山スキー場 公式サイトより)

天山スキー場

アクセス:福岡市内から約1時間
引用: 天山スキー場 公式サイト

くじゅう森林公園スキー場

『くじゅう森林公園スキー場』は、九重の山々が連なる豊かな自然に囲まれた大分県のスキー場だ。アクセスは、福岡方面より大分自動車道九重ICより四季彩ロードを抜けるルートでおよそ2時間。鹿児島方面からだと、九州自動車道益城空港ICから国道57号線を走り、やまなみハイウェイに乗って瀬ノ本を目指す4時間弱の道のりとなる。駐車場は1,500台分を完備しており、前日無料で利用可能だ。

総延長2,500メートルという九州でも最大級のゲレンデが整備されており、最大傾斜は25度。初級者から中級者まで楽しめる「ファミリーゲレンデ」を始めとして、見晴らしの良い「パノラマゲレンデ」やハイシーズンにオープンし、木立の間を滑走する「林間コース」といったバリエーション豊かなコースがある。

さらにここ、くじゅう森林公園スキー場では充実したレンタルアイテムも魅力。

「BURTON」や「ROXY」といったブランドウェアやハイスペックギアを数多く取り揃えており、ホームページのギャラリーではアパレルのカタログのように、アイテムをチェックすることができる。スキー場へ到着する前からコーディネイトを考えるのも楽しみの一つだ。

くじゅう森林公園スキー場

アクセス:福岡方面から大分自動車道九重IC約2時間
引用:くじゅう森林公園スキー場 公式サイト

五ヶ瀬ハイランドスキー場

宮崎県にある『五ヶ瀬ハイランドスキー場』は、日本最南端のスキー施設だ。南国宮崎でも天然雪の上を滑走できるスキー場として、ハイシーズンには多くのスキー客が詰めかける。

ゲレンデの気温が高くても造雪ができるICSシステムを導入しているため、コンディションが一定に保たれていることも大きな魅力だ。

アクセスは、福岡市や大分市、宮崎、鹿児島といった九州全土から3時間以内で到着する。宮崎県の延岡市内からおよそ80分の距離だ。

駐車場は2箇所設置されており、スキー場のパーキングセンターと本屋敷駐車場に分かれている。それぞれ300台ずつ、合計600台分のスペースを確保しており、本屋敷駐車場からは無料送迎のシャトルバスが運航している。

自然に囲まれたロケーションにも恵まれたゲレンデであり、標高1,610メートルの高さから熊本の阿蘇五岳や大分の九重山、祖母山や傾山といった九州の中央山地をパノラマビューで見渡せる。

気候条件が整えば、朝方には神秘的な大雲海と出くわせるかもしれない。

ゲレンデの最長滑走距離は1,000メートルを誇り、標高差190メートルある「パラダイスコース」と最大傾斜30度というハードな「ダイナミックコース」が整備されている。レベルを問わず楽しめるレイアウトで、ウインタースポーツ始めたての初心者から上級者まで大満足の滑りを堪能できる。

五ヶ瀬ハイランドスキー場

アクセス:
引用:五ヶ瀬ハイランドスキー場 公式サイト

* * *

九州のスキー場周辺には温泉街も多く、アフタースキーの楽しみが充実している点も魅力的だ。

本州から気軽にことができる距離ではないが、冬季の長期休暇の際はロングドライブをかねて九州でウインタースポーツを楽しんで欲しい。

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