『道後hakuro』は、2020年7月15日に開業したばかりのホテルだ。
国内でも有数の温泉地として知られている道後温泉街に立地し、松山ICより国道33号線から南環状線を走っておよそ25分。川内ICから来るのであれば、国道11号線を35分ほど走るとホテルが見えてくる。
温泉街にあるホテルだから、モダンなテイストのホテルであるべき。
そんな固定観念を覆してくれる客室を備えたこのホテルは、コンパクトかつスタイリッシュな3タイプのゲストルームを用意している。
ダブルベッドルームと2種類のツインベッドルームには、シモンズ社製のベッドを導入。心地よい睡眠を提供してくれる。
車いすに対応したバリアフリーのユニバーサルツインも用意し、多くのニーズに応えた。
温泉は、もちろん天然の道後温泉だ。
男湯/女湯共に特徴的な庭園を備える露天風呂と、内湯では高松の伝統的な色とアート左官を組み合わせた壁画が出迎えてくれる。
ホテル1階フロントには、「Nest Lounge」隣接する。
観葉植物やこだわりのインテリアを並べた空間は開放的で、ポップ・インダストリアルをコンセプトに掲げたこのホテル独自のデザインだ。
だからだろう、どことなく急成長を遂げたIT企業のオフィスを思わせる作りで、旅行プランの計画やリモートワークもはかどること請け合いだ。