2020年7月22日、レクサスは「RX」シリーズを一部改良した。
今回の一部改良では、パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)やブラインドスポットモニターを全車標準設定し、予防安全装備を充実したほか、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をフロントセンターコンソールとラゲージルームに追加設定し、電気製品の屋外使用や、災害時の非常用電源として使用する場合などの利便性を向上させている。
RXは2021年にフルモデルチェンジされるとされていることから、今回の一部改良モデルが最終モデルとなる見込みだ。
日本国内では、6月にトヨタから「ハリアー」が発売されているが、ハリアーがプレミアム路線を強化したことから、次期RXが、プレミアムブランドとしてどのように進化するかに注目だ。
おそらくプラットフォームは共有されることになるが、かつてのように単なるバッジエンジニアリングではユーザーは納得しないだろう。当然、トヨタ/レクサスもそれを理解していると思われることから、次期RXは驚くような進化を遂げると予想される。
なお、動画に登場するのは、北米仕様のRX450hLとなる。