滋賀の郷土料理を味わった後は、どこか異国情緒感じる兵庫県・神戸市へ。神戸市では、ダシに浸して食べるとろとろ食感と風味が堪らない明石焼きもあるが、今回はそばめしを頂きたい。
このそばめし、名前の通りやきそばと焼きめしを合わせたご当地グルメなのだが、焼きそばの麺を細かく刻んで、焼きめしの具材の1つにしてしまっているのが特徴。
北陸自動車道長浜ICより、車でおよそ10分。1957年創業の『お好み焼 青森』は、そんなそばめしの元祖と言われている店舗だ。青森の人気メニューはやはり「そばめし」。甘口・辛口を選べるそばめしには、キャベツやこんにゃく、ひき肉などが混ぜられており、ソースの風味と青のりの香ばしさが堪らない。鉄板の上からそのまま食べられるため、最後までアツアツのままなのも魅力だ。