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何度も行きたくなるグルメ王国…クルマで行きたい、宮城県のグルメスポット

旅行中、最も頭を悩ませるのがグルメだろう。宮城県には、魅力的なグルメスポットが多く、一度には回り切れない。

そこで今回は、車を使った宮城観光で押さえておきたいグルメスポットを紹介する。

味の牛たん福助 本店

宮城県仙台市といえば牛たんであるが、『味の牛たん福助 本店』は牛たん焼ではなく牛たんをしゃぶしゃぶで堪能できる元祖だ。創業は1988年、仙台駅西口から徒歩3分の場所に店舗を構えている。

看板は、やはり「元祖ぎゅうたんしゃぶしゃぶ」。一般的な牛たん焼き定食もメニューには存在しているが、せっかく福助に来たのならこちらのしゃぶしゃぶを味わておきたい。元は、常連にだけ提供されていた裏メニューだったというしゃぶしゃぶが、余りの人気のために看板メニューへなったという。

薄く切られた牛たんを、昆布とカツオの出汁にサッと潜らせ、特製ポン酢で頂く。薄さからは想像できないほどのしっかりとした弾力と旨味は脱帽モノだ。この牛たんしゃぶしゃぶは、前日までの予約制。

店を訪れる際には、予約を忘れずに。東北自動車道仙台宮城ICより仙台駅方面へ走ること、およそ10分ほどで到着だ。

味の牛たん福助 本店

アクセス:東北自動車道仙台宮城ICより約10分
引用: 味の牛たん福助 本店 公式サイト

定義とうふ店

平清盛の家臣であった平貞能にゆかりがあるとされる定義如来西方寺は、縁結びに御利益があるとされるパワースポットだ。年間には100万人にも上る観光客が御利益を求めて訪れるという。そんな寺院の山道に『定義とうふ店』はある。

創業は明治23年、既に創業130年を数える老舗の豆腐店だ。ここでは、宮城を代表するといっても過言ではない「三角定義あぶらあげ」を頂くことができる。2度揚げ製法により、中はしっとり外はサクサクのあぶらあげは、そのサイズにも驚かされる。厚みは2センチ近く、幅は15センチにもなるだろうか。このあぶらあげに、醤油とニンニク七味をかけてご賞味あれ。あぶらあげ自体は決して油っぽくなく、ニンニク七味の風味と刺激が食欲をそそる。1日に1万枚も売れるというのも納得の味だ。

東北自動車道宮城ICより山形方面へ。熊ヶ根橋交差点を右折した後、直進して大倉ダムを通過。見えてくる定義如来山門の100メートル手前に店舗はある。

定義とうふ店

アクセス:東北自動車道宮城ICより山形方面へ
引用:定義とうふ店 公式サイト

阿部蒲鉾店 本店

かまぼこの歴史は古く、日本の表舞台に登場したのは平安時代の1115年だ。当時の公卿・藤原忠実が転居をした際の祝いの膳の絵画に、串に刺さったかまぼこが描かれているという。ということは、かまぼこは900年の歴史を持つ伝統的な食べ物なのである。

そんなかまぼこの名店として、全国に名前を轟かせているのが『阿部蒲鉾』だ。看板商品は「笹かまぼこ」。仙台市としえば、三陸沖にを持つ全国でも屈指の一大漁場だ。明治の初期、大量に水揚げされるヒラメを消費・保存するためにすり身を叩いて笹の葉の形に焼き上げたのが阿部蒲鉾自慢の笹かまぼこのルーツだという。

乳白色のかまぼこはふわふわぷりぷりとした食感で、見た目も美しい。素材の味をしっかり感じるこだわりの逸品である。

仙台宮城ICで東北自動車道を降り、国道48号線を作並方面へ行こう。仙台市街の標識に従って進み、国道286号線を目指して走っていると前方左側に店舗が見えるはずだ。

阿部蒲鉾店 本店

アクセス:仙台宮城ICを降り国道48号線を作並方面へ
引用:阿部蒲鉾店 本店 公式サイト

すし処 鮨智

宮城県の気仙沼といえば、フカヒレの生産量日本一を誇るエリアだ。江戸時代の末期より鮫の加工が盛んに行われてきた背景があり、現在でも日本中に点在する高級中華料理店で使われているフカヒレは、ここ気仙沼産のモノだという。

そんな気仙沼で、新鮮な海の幸を使った寿司を頂けるのが『すし処 鮨智』である。カツオや赤貝、ホッキにマグロといった王道の寿司ネタが並ぶ中、味わっておきたいのは「ふかひれ寿司」と「気仙沼ふかひれ丼」だ。

シャリが隠れるほど大きなフカヒレを乗せたふかひれ寿司は、口に含むとぱらぱらと繊維がほぐれる独特の食感を楽しむことができる。

気仙沼ふかひれ丼に至っては、都内で食べようとするとおよそ1万円は下らないであろうという巨大なフカヒレを1枚丸ごと姿煮にした豪快な料理だ。ここでは、それをワサビの風味で味わう。気仙沼寿司組合肝いりの町おこしメニューとして登場したこのメニュー、味わっておかなければきっと後悔するだろう。

気仙沼道路を気仙沼ICで花の道45/国道45号線方面へ。神山川を渡り、気仙沼市街大島行き乗場気仙沼港の表示が見えたら右折すると、前方右側に店舗がある。

すし処 鮨智

アクセス:気仙沼道路を気仙沼ICで花の道45/国道45号線方面へ
引用:すし処 鮨智 公式サイト

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宮城県の定番グルメ、牛たんを始めとして各地域単位で見ても多くの郷土料理がある宮城県は、どこを観光しても素敵なグルメと出逢えるだろう。車で宮城県をゆっくり巡って、地元の味に触れてみてほしい。

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