SKI RESORT

冬だからこそのワクワクがいっぱい…クルマで行きたい、旭川エリアのスキー場

冬季は気温が低くなる北海道の中でも、特に寒いとされる旭川エリア。シーズン期間になると、最高気温ですらマイナスを記録する。そのため、ゲレンデの積雪量、雪質共に最高のものが期待でき、パウダースノーと遭遇できる可能性も非常に高い。

今回は、そんな旭川エリアにある、車で行きたいスキー場を紹介する。

カムイスキーリンクス

道北でも特に旭川市民に愛されている『カムイスキーリンクス』。道央自動車道深川ICから国道12号線を走ってゲレンデに向かおう。札幌市内より車でおよそ90分、旭川の中心部からだと30分ほどの場所に位置している。

広大なゲレンデの中に、全25コースを備えるカムイスキーリンクス。4,000メートルのロングコースを始めとして、バリエーション豊かなコースを滑ることができるが、人気の看板コースは1から3まで3つに分かれた「ゴールドコース」だ。

全幅150メートルという国内でも屈指のワイドコースで、初級者から中級者向けのアレンジとなっている。

また、ハイシーズンに是非とも体験して貰いたいのが、未圧雪コース。「ディープパウダー」や「フレッシュパウダー」と名づけられたこれらのコースは普段は開放されておらず、コンディションが良い時にだけ滑ることができる特別な林間コースだ。滑りに自信のある上級者なら、一度は経験しておきたい。

レストランは、広いゲレンデを眺めつつ食事ができるセンターハウス2階と、スキー場の山頂標高751メートルの高さでパスタを中心としたメニューを提供する「Tratoria & Pizzerria Monte751」。

さらに、本格的な旭川ラーメンが頂ける「らぁめん食堂Nobu」も。ゲレ飯も魅力的なスキー場である。

カムイスキーリンクス

アクセス:札幌市内より車で約90分
引用: カムイスキーリンクス 公式サイト

富良野スキー場

札幌から、道央自動車道と道道美唄富良野線を経由しておよそ2時間。旭川からだと、国道237号線を使って1時間半。『富良野スキー場』は、プリンスホテル&リゾーツが運営する旭川エリアで最大の規模を誇るスキーリゾートだ。

200ヘクタールに迫る広さのゲレンデの中に、全28のコースを備える。最長滑走距離は4,000メートル。標高差は839メートルだ。北の峰山頂からは、十勝岳や大雪山連峰が望める。ロケーションも絶好のスキー場である。

日本海に近いゲレンデのように目を見張るほどの積雪量ではないものの、富良野ならではの気温の低さがもたらす美しいパウダースノーでランディングが楽しめるだろう。パウダースノーが風に舞い、何度も新雪の状態に戻るという凄まじい現象も見ることができる。

さらに、2つに分かれたゲレンデにはそれぞれ高速リフトが導入されている。移動時間が短縮され、ストレスなくロングクルージングを何度も楽しめることも大きな魅力だ。

富良野スキー場

アクセス:旭川から国道237号線で約1時間25分(60km)
引用:富良野スキー場 公式サイト

大雪山黒岳スキー場

日本国内で1.2を争う速さでオープンする『大雪山黒岳スキー場』は、北海道きっての山岳スキー場として知られている。旭川空港より車でおよそ1時間半、札幌市内より2時間半の場所にあり、層雲峡温泉の温泉街の中に位置している。

とはいえ、温泉街の中にゲレンデが広がっているワケではなく、スキー場へ向かうためのロープウェイが温泉街にあるのだ。実際にゲレンデが存在しているのは、黒岳の5から7合目付近。山麓の層雲峡駅から標高1,300メートルの黒岳駅まで昇り、そこから更に高い標高1,520メートルの7合目リフトまで行くことでスキー場エリアに到着する。

特徴的なのは、眺望だ。天気が良ければ、2,000メートル級の山々が連なる大雪山系を一望できる。壮大な景色は、雲上の楽園と呼ぶにふさわしい。自然に包まれながら滑る極上のパウダーランが、山岳スキーヤーの羨望を集め続けているのだ。

7合目より頂上まではリフトはない。そのため、人の手が入っていない自然のままのフィールドが広がっている。広々としたオープンバーンは本州のゲレンデでは味わえない魅力が詰まっている。

初心者は、ガイド付きのツアーへの参加もおすすめだ。

大雪山黒岳スキー場

アクセス:旭川空港から当麻町愛別町を抜け、国道39号へ入り北見・網走方向に約1時間30分
引用:大雪山黒岳スキー場 公式サイト

* * *

旭川エリアのスキー場は中心部からアクセスが良かったり、自然に囲まれた山岳スキー場などバリエーションに富んでいる。周辺には人気の観光スポットも多く、観光を兼ねたスキー旅行にもピッタリだ。

今シーズンは、旭川のスキー場で上質なパウダースノーを堪能しよう。

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