『そば処 東家 本店』は、岩手の盛岡市で明治40年に創業したわんこそばと郷土料理の老舗だ。わんこそばといえば、岩手が誇るおもてなし料理。隣に給仕さんが付いて、威勢の良い掛け声と共に、次から次へと蕎麦を椀で入れてくれる。現在ではアトラクションに近い体験として、多くの人に親しまれている。
わんこそばの量は、15回分で1杯のかけ蕎麦の量にあたる。女性であれば大体30杯分、男性なら50杯が平均的な量だという。東屋では100杯を越えることができれば独自の認定証を発光しているので、大食い自慢はぜひ認定に挑戦してみてほしい。
また、わんこそば以外にも手打ちの「かしわなんばん」や「かもなんばん」、「親子丼」や「天丼」といった丼ものメニューも充実している。老舗の味を堪能しよう。
車を使ったアクセスは、東北自動車道を県道36号線方面出口(盛岡南方面)が最寄りとなる。国道106号線を目指す、およそ20分のルートが最短だ。