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クルマで行きたい、松本のグルメスポット

松本は、長野県南部に位置する都市である。国宝に指定されている松本城址をはじめとする観光スポットや南アルプス槍ヶ岳に代表される豊かな自然に囲まれたエリアだ。今回は、そんな松本市にある、車で行きたい絶品グルメスポットを紹介する。

野麦

長野県松本市で、ご当地グルメとして真っ先に上げられるのは、やはりそばだろう。中央自動車道松本ICより、車でおよそ15分。松本駅からもほど近い『野麦』で食べられるそばは、長野県の辰野町小野地区で栽培されたそばのみを使った九割そばが自慢。

メニューは、シンプルなそばのみ。夜の営業でも、お酒のつまみ数品とお蕎麦おまかせコースというこだわりっぷり。

完全自家製で、手打ちのそばは限定数での仕込みとなっている。そのため、運が悪ければ早い時間帯に営業が終わっているかもしれない。並んででも食べたい松本の名店だ。

野麦

アクセス:中央自動車道松本ICより車でおよそ15分
引用: 野麦 公式サイト

田楽木曽屋

中央自動車道松本ICより、車でおよそ15分。『田楽木曽屋』で味わえるのは、店名に入っている田楽をはじめとして松本市で古くから愛されてきた郷土料理の数々だ。

どじょうを玉子で閉じた柳川やうなぎ、イワナの塩焼きなどなど、目写しりそうなメニューが並ぶが、この土地ならではの料理といえば「鯉こく」だ。聞きなれない料理だが、この鯉こくは、長野産の信州みそで鯉を煮つけにしたもの。他では味わえない、地元の味だ。

ちなみにこの田楽木曽屋、創業明治20年の老舗だ。店内の調度品やインテリアには、松本民芸家具が用いられており、雰囲気も抜群。料理の味だけではなく、店の雰囲気も存分に堪能してほしい。

田楽木曽屋

アクセス:中央自動車道松本ICより車でおよそ15分
引用:田楽木曽屋 公式サイト

新三よし

長野といえば、外せないのが馬肉料理だ。福島県や九州・熊本県も馬肉食が盛んな地域であるが、実は長野県も負けず劣らず馬肉食が盛んな地域である。

創業明治32年、松本市で馬肉専門の居酒屋として有名なのが『新三よし』だ。

中央自動車道松本ICより、車でおよそ10分。看板メニューは、赤身・霜降り・たてがみ・レバー・ふたえごを1皿に盛り付けた「さくら刺5点盛り」と、「さくら鍋」。他の哺乳類に比べ、元々体温が高く寄生虫の心配が少ない馬は生食にピッタリな肉。臭みも少なく、馬刺し本来の甘味を感じるなら刺身がぴったりなのだ。

一方、さくら鍋は馬肉をすき焼きのように鍋で調理して食べる。この食べ方は、福島や熊本でもなかなかお目にかかれない珍しい料理だ。

新三よし

アクセス:中央自動車道松本ICより車でおよそ10分
引用:新三よし 公式サイト

あづみ堂

長野県松本市で食べられるご当地グルメの1つが、おやきだ。おやきとは、野菜を小麦粉でくるんだお饅頭。元を辿ると、長野県の西山地方で農作業や夜なべ仕事の合間に、囲炉裏の灰の中に入れて焼いていた灰焼きおやきがルーツになっているという。

4000年前、縄文時代にはすでに作られていた形跡があり、時が経つに連れて漬物を入れた保存食やおやつ、軽食と形を変えてきた食文化である。

中央自動車道松本ICより、車でおよそ10分。JR松本駅のNEWDAYS内を出てすぐと、安曇野に本店を構える『あづみ堂』は、おやき専門店。定番の「うす皮おやき」を始め、「そば皮おやき」など、さまざまな具材と用いた20種類以上のおやきを食べることができる。旅のお供にも、お土産にも喜ばれるおやきは、松本が誇るファーストフードともいえるだろう。

あづみ堂

アクセス:中央自動車道松本ICより車でおよそ10分
引用:あづみ堂 公式サイト

* * *

長野が誇る名産のそばを始めとして、田楽や鯉こくといった郷土料理、馬肉におやきなど、多くのご当地グルメに溢れる長野県の松本市。だが、今回紹介しきれなかった郷土料理やいわゆるB級グルメは他にもまだまだ存在している。

車で長野県の松本を訪れた際は、是非とも地元ならではのグルメを堪能してほしい。

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