『岩手山焼走り国際交流村』は、岩手県の八幡平市の総合型のアウトドア施設だ。敷地内には、キャンプ場とオートキャンプ場、キャビン村という3つのエリアが存在している。東北自動車道の青森・八戸方面からだと松尾八幡平ICが最寄りインターとなり、盛岡方面からならインター西根ゴルフICが最寄りとなる。
キャビンは木立の合間を縫うように、合計25棟が点在。リニューアルされた外観は、オシャレでカラフル。一見すると、おとぎ話に登場する建物のようだ。4人用・8人用など人数に合わせて大きさが異なり、全棟でバスやトイレ、コンロにテレビなど基本的な設備は整っている。
緑に囲まれた場所に立地しているため、春の新緑や秋の紅葉といった季節を身体全体で感じることが可能。ベランダでのバーベキューはできないものの、完全に室外であれば備え付けのガスコンロを用いてバーベキューを楽しめる。
さらに、キャビンには浴室も完備されているが、場内には天然温泉「焼走りの湯」も。2種類の天然温泉にゆっくりつかって、日常の疲れを吹き飛ばしてしまおう。
また、このサイト周辺には230年前に起こった岩手山の噴火によって流出した溶岩の跡地がそのまま残されている。溶岩流の観察路も整備されているので、自然が生み出す圧倒的なパワーを間近に見てみたい人は訪れて見てもいいかもしれない。