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瀬戸内の海産物も食べたい…クルマで行きたい、愛媛のスキー場

ウインタースポーツができるようなイメージがない四国の愛媛県であるが、県内には標高の高い山が存在しているため、実はいくつもスキー施設が存在している。冬の時期に旬を迎える瀬戸内の海産も多く、スキー旅行にはピッタリなのだ。

今回は、そんな愛媛県にある車で行きたいスキー場を紹介する。

久万スキーランド

『久万スキーランド』は、愛媛県の松山ICを最寄りインターとするスキー施設だ。松山ICよりおよそ30分。高松方面よりおよそ3時間。高地からだとおよそ2時間の場所に位置する。雪道の運転に不安があるのなら、国道スキー場入口(六部堂)に到着してスキー場に連絡を入れれば送迎バスが迎えに来てくれる。

アイスクラッシュシステムと呼ばれる四国でも最大級の造雪機が導入されており、ゲレンデは毎年安定したコンディションを維持している。雪不足の不安がないのは嬉しいポイントだ。

コース内には初級者でも安心の「初心者ゲレンデ」やムービングベルトを設置し、ネットで区切られた「ちびっ子ゲレンデ」も備える。雪遊びデビューの小さな子供でも安心だ。

メインとなるゲレンデは、中斜面で幅広1枚バーンの「皿ヶ峰コース」。このコースには、ネットで仕切られた最大傾斜24度の「ポールバーン」も含んでいる。

腕に自信があれば「モーグルバーン」に挑戦だ。起伏に富んだコブのある難コースを一気に駆け下りよう。

また、このスキー場はハイシーズンになると多くの大会が開催される。大会に出場して、ギャラリーを湧かせてほしい。

久万スキーランド

アクセス:松山ICから車で約30分
引用: 久万スキーランド 公式サイト

ソルファオダスキーゲレンデ

愛媛県喜多郡のスキー場『ソルファオダスキーゲレンデ』。松山ICからおよそ80分、内子ICよりおよそ60分の場所にある。

ゲレンデ内には5つのコースを備えており、県内最長1,000メートル高速ペアリフトを設置。山頂から一気に1,200メートルを滑り降りる「アイデアルコース」は、山頂付近で見られる樹氷が生み出す幻想的な光景やそびえたつ石鎚山、松山平野と四国カルストのパノラマビューもまとめて堪能できる贅沢なコースだ。

ボーダー向けには「スノーボードコース」も用意。2連のキッカーや各種レールなどの多彩なアイテムを設置し、コースの上部にはビッグキッカー「深山王」が立ちはだかる。

また、フリーランばかりじゃ物足りなくなってしまった人のため、全長250メートルの「モーグルコース」を整備している。初級者用コースと中級・上級者用コースの2つに分かれているため、レベルに応じてコースをチョイス。エキサイティングなコブ滑りに挑戦してみて欲しい。

ベースとなる「獅子越荘」は、宿泊施設も備えるフロントだ。中には食堂も併設しており、最大収容人数は150名。定番メニューはもちろんのこと、地元食材をふんだんに使った鍋料理も頂くことができる。

ソルファオダスキーゲレンデ

アクセス:内子ICより車で約60分
引用:ソルファオダスキーゲレンデ 公式サイト

石鎚スキー場

松山市内より車でおよそ1時間半、高松市内より約2時間。『石鎚スキー場』は、愛媛県の西条市に位置するスキー場だ。徳島市内からでもおよそ2時間半と、アクセスの良さも光る。

4基のリフトを設置したゲレンデには、3本のコースを整備している。最大傾斜7度の初心者ゲレンデ『ピクニック園地コース』を始めとして、中級・上級者向けの「成就Aコース」と「成就Bコース」といった構成だ。成就Aコースは、シングルリフトを乗り継いだロープウェイ山頂駅より徒歩5分の場所がスタート地点となる。標高の高さゆえ、気温は低く雪質にも期待できる他、晴天の日には石鎚山や瀬戸内海を挟んだ大山まで見渡せる。絶好のロケーションも自慢だ。

さらに、ここ石鎚スキー場ではハイシーズンになるとモーグルレーンも登場する。積雪量が期待できる日には、成就Bコースでパウダーランを楽しむことも可能だ。

また、石鎚山はグリーンシーズンでも登山やハイキング、MTBコースが設置される年間を通じて楽しめる場所だ。冬季にはウインタースポーツを満喫し、夏季には登山で汗を流す。季節の違いにより、多くの表情を見せてくれるスポットなのである。

石鎚スキー場

アクセス:高松市内より車で約2時間
引用:石鎚スキー場 公式サイト

* * *

西日本の隠れたウインタースポーツスポットである愛媛県。スキーは、東日本の豪雪地帯だけではないのである。

東北や北海道のゲレンデは滑り飽きたという人にもおすすめ。

スキー旅行をあえて愛媛県で楽しむという選択肢があってもいい。

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