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原宿が変わった!大人も行きたい原宿とは…

原宿といえば、竹下通りが有名で若い子の行くところ。というイメージを持つ人も多いだろう。だがここ最近の原宿は、駅が変わり建物や店舗が変わり大人が行きたくなる原宿に生まれ変わっている。そんな大人も行きたくなる原宿に、実際に行ってきた。

原宿の歴史…

原宿といえば若者が集まる街、竹下通りやおしゃれな人が集まるキャットストリート、裏原エリアがあったりする。

そんな原宿を代表するものといえば竹下通り、原宿駅から明治通りに向かって緩やかに下る、全長350m程度の通りで、さまざまな店舗が立ち並ぶ。

1977年(昭和52年)に発足した地元の商店街、原宿竹下通り商店会では、竹下通りの出口である明治通りに複合ビル「パレフランセ」が開業した1974年(昭和49年)を「竹下通り元年」としている。翌年1975年にはクレープ専門店『カフェ・クレープ1号店(竹下通り)』が開店し、今でも原宿に行けばクレープというほどクレープ専門店が多い場所だ。

もう1つは原宿駅、1906年に開業し最初は今と違う場所にあり、今の場所より代々木側にあった。そして今の場所に移ったのが、1924年だ。レトロな外観で古き時代を感じさせていた原宿駅も、2020年3月21日に新しくなったことで知られている。ガラス張りでおしゃれな外観は、今までの原宿駅とは全く違う雰囲気のデザインになっている。

現在では新駅舎と旧駅舎が並んでいる姿を見ることもでき、なかなかレアな体験ができる。

原宿駅2020

生まれ変わった原宿駅周辺に行ってみた…

明治神宮

原宿駅周辺エリア行っておきたい場所といえば、歴史の深い『明治神宮』だ。73ヘクタール(約22万坪)に及ぶ広大な神域で知られており、神秘的な場所だ。元旦の初詣にはたくさんの人が参拝にきたり、外国の人からの観光地としても有名な場所である。

その広い敷地の中には、本殿や神楽殿、清正井や明治神宮ミュージアム、Forest Terrace 明治神宮というカフェやお土産屋さんなどが揃ったエリアがあり、そこには和洋食や軽食、カフェなどさまざまある。

明治神宮ミュージアム

今回はNOODLE & RICE BOWLのテラス席で蕎麦を頂いた。蕎麦以外にもカレーやラーメンなどあり、家族で行ってもメニューには困らないだろう。テラス席でのランチは、綺麗な空気の神聖な場所で、いつもと違うランチが頂けた。まるで東京の原宿ではないような気分にさせてくれる。ガヤガヤしている場所が苦手な人はぜひ訪れてみてほしい。

そして2020年6月5日に、新しい原宿駅の目の前にOPENした『WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)』は、1階と2階にIKEAが入っているビルだ。

ウィズ ハラジュクは未来を紡ぐ“たまり場”をテーマにし、原宿独自のカルチャーを育み、目まぐるしく移り変わる流行を追いかけるのではなく、自分の“好き”を信じて、世界に向けて発信する。

外観はモダンで開放的で大人な空間、さまざまなところに緑を感じることができるオープンな建物だ。

IKEAはオープン当初、整理券を配り1時間待ちなど長蛇の列を作っていた。IKEA内の2階にあるカフェは休日になるといつも混雑していて人気が絶えない。

同じく2階に入っている、抹茶専門店『MACCHA HOUSE 抹茶館』も、人気店で行列ができる店だ。2015年5月に京都・四条河原町に国内1号店としてオープンしたMACCHA HOUSE 抹茶館は、こだわりのオリジナル抹茶ドリンクやスイーツを展開し大好評のスイーツ“宇治抹茶ティラミス”は是非とも食べてもらいたい。

3階には、オープンテラスのついたカフェ・レストラン『EATALY HARAJUKU』と『CAFE  AUX BACCHANALES』が入っている。どちらも大人なおしゃれなカフェレストランだ。

B1には、アウトドアでおなじみの『snow peak』が入っている。

スノーピークスタッフがキャンプをしながら見つけた各地の“お土産”や、原宿限定のアイテムや、日本の伝統的な製法や機能性・快適性にこだわったウエアや家使いでもキャンプでも役立つアイテムなど、スタッフが出会った“いいもの”が取り揃えてある。

カフェは窓が大きく開放的で、メニューは、エスプレッソドリンクや、柚子・林檎などのフレーバーを楽しめる抹茶ドリンクに加え、クラフトビール、朝日酒造とスノーピークが共同開発した日本酒「久保田 雪峰」「爽醸 久保田 雪峰」といったアルコール飲料も販売している。さまざまなフレーバーの抹茶はお土産用も用意してあるので家でも楽しむことができる。ドリンク提供時のカップは環境に配慮した素材を採用しているところもポイントだ。

回る順番としては、明治神宮で参拝→明治神宮内、Forest Terrace 明治神宮でランチ→WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)ショッピングをしながらのお茶休憩がおすすめだ。

大人も行きたくなる、原宿を有意義に過ごすことができるだろう。

WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)

***

今までとは全くイメージが変わっている新しい原宿駅周辺エリア。

竹下通りは今まで通り変わらぬ姿で存在しているが、今までの原宿と新しい原宿の混合は、家族で楽しむことができるようになった。

大人同士でも家族、恋人と行きたくなるスポットがたくさんあるので是非とも行ってみてほしい場所だ。

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