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穴場が見つかるかも?!クルマで行きたい、福井県のスキー場

スキー場の数自体は多くないものの、それぞれに個性的なゲレンデが揃う福井県。大規模なビッグゲレンデから、家族でも楽しみやすいカジュアルなゲレンデなど、シーンに合わせた選び方が出来るのも嬉しい。

今回は、そんな福井県にある、車で行きたいおすすめのスキー場を紹介する。

スキージャム勝山

西日本で最大級の規模を誇る『スキージャム勝山』。全14コースを備え、最長滑走距離5,800メートルというビッグゲレンデだ。北西風の影響により日本海側特有の積雪量と、恵まれた雪質が特徴である。

初級コースから上級コースまでバランス良く配置され、ベースとトップの標高差もかなりのもの。そのため、頂上付近のコースになればなるほど雪質が優れていることを感じ取れるだろう。

ビギナーには、初級コースである「ドリーミィコース」がおすすめ。コース長430メートル、最大傾斜10度のコースは標高1,000メートル付近に設置されており、見晴らしも抜群だ。ベテランならゲレンデ最難関の「エクストリームコース」へ。最大傾斜37度の疾走感ある滑りを体感しよう。

アクセスは、各ICより福井県の勝山ICを目指して走ることになる。所要時間の目安としては、大阪方面よりおよそ3時間。名古屋よりおよそ2時間だ。途中、法恩寺山有料道路を走行する必要があるので、そこだけ注意しておきたい。駐車場は3,400台を収容できる。スペースの心配はなさそうだ。

スキージャム勝山

アクセス:大阪から車で約3時間、名古屋から車で約2時間
引用: スキージャム勝山 公式サイト

九頭竜スキー場

スキージャム勝山と同じく、九頭竜テラル高原内にある『九頭竜スキー場』。昨シーズンは前代未聞とも呼べるほどの雪の少なさに見舞われ、残念ながら1度も営業することが出来なかったゲレンデであるが、本来は上質なパウダースノーを滑走できるゲレンデを備えたスキー場だ。

ゲレンデ全体を一面で見渡せるレイアウトとなっているため、ファミリーも安心できる。コース全体が北向きとなっており、全てのコースでスノーボードOKである。全体的な傾斜はスキージャム勝山よりも若干キツい15度から41度。

足ならしにもってこいのコース長400メートル、最大傾斜20度の「ファミリーコース」を始め、九頭竜テラル高原エリアでも随一だという最大傾斜41度の「チャレンジコース」など、バリエーション豊かなコースが設置されている。

最寄りのインターは各地域によって異なる。大阪方面からくるなら、福井IC。名古屋方面からだと白鳥西ICとなる。

駐車場は、無料の駐車場を700台分完備。

アフタースキーには、スキー場に隣接する「パークホテル九頭竜」で、自慢のハーブ湯に使って身体を温めよう。

九頭竜スキー場

アクセス:東海北陸自動車道・白鳥IC下車 約30分
引用:九頭竜スキー場 公式サイト

福井和泉スキー場

福井と岐阜の県境に位置する『福井和泉スキー場』。そのため、インター降りてすぐというようなアクセスの良さはないものの、豊富な積雪量でファンを公言するスキーヤーやボーダーも少なくないという。

名古屋より名神高速一宮JCTを経由して東海北陸自動車道白鳥ICへ。白鳥西を経由して国道158号線から福井和泉を目指す。大阪を出発地とするなら、名神高速米原JCTより北陸自動車道福井ICへ。高速を降りて国道158号線から福井和泉へ向かおう。駐車場は1,000台分を完備。平日は無料で利用でき、土曜休日は1000円~の利用料金が発生する。

場内にリフトは2本という他のゲレンデに比べれば小規模なスキー場だが、決して侮っては行けない。ゲレンデ内に設置された「パラダイスAコース」には、福井県でも随一と称される多彩なパークアイテムが充実している。

整備の良さはもちろんのこと、地形を活用したナチュラルパイプにビッグキッカーなど、怖いもの知らずのボーダーにはぜひともチャレンジしてみてほしい。

また、スキー場内のレストラン「しゃくなげ」では、100%地元産コシヒカリを使ったビーフカレーが提供されている。

ゲレンデ飯もまた、ここの大きな魅力の一つだ。

福井和泉スキー場

アクセス:車で福井ICから国道158号線経由62Km(平常時/約1時間20分)
引用:福井和泉スキー場 公式サイト

* * *

福井県のスキー場周辺には、温泉でゆっくりできる施設も多い。冬のグルメとして有名な、ズワイガニも楽しめる。温泉・グルメ・スキーと、三拍子そろったスキー旅行には福井県はピッタリなエリアだ。

福井県のゲレンデで、今シーズンは過ごしてみてはいかがだろうか。

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