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お土産品「さるぼぼ」の故郷… クルマで行きたい、岐阜のホテル

日本のほぼど真ん中に位置し、山や川が多い自然豊かな岐阜県。東京と京都の中間地点にあるため各方面からのアクセスがよく、自然はもちろん歴史ある古民家など優れた観光資源に恵まれている。今回は、そんな岐阜県にある車で行きたいホテルを紹介する。

ワットホテル&スパ飛騨高山

高山駅より歩いて7分、車なら八王子ICより中央道・長野道を経由して松本ICを降り、国道158号線を走る。

宿までの行程、およそ4時間半で到着する『ワットホテル&スパ飛騨高山』。アクセス抜群のホテルとして、観光客のみならずビジネスマンからの人気も高いホテルだ。

客室は、スタンダードツインを始めとしてスーペリアツインやワイドツインなどなど、合計11種類。

一人旅や家族連れまで、様々なシーンに対応するバリエーション豊かな部屋が揃っている。

温泉はもちろん天然温泉。

ワットホテル&スパ飛騨高山の温泉は、高山市北部の「ひだまりの湯」の源泉を運んだもの。弱アルカリ性の低張性低温泉を大浴場・露天風呂・家族風呂に使用している。大浴場は内湯はガラス張り、露天は空を見上げる開放的な造りだ。女湯にはプライバシーとセキュリティを確保するため、入室時にパスワードを入れる必要がある。誰でも安心して温泉でくつろげる配慮がされているのだ。

高山周辺には、多くの観光地が存在する。世界遺産の白川郷も、このホテルから車でおよそ50分だ。1時間走れば乗鞍スカイラインもあるが、こちらは現在マイカー規制が掛けられているのが残念でたまらない。

ワットホテル&スパ飛騨高山

アクセス:東海北陸道 飛騨清見ICから中部縦貫道高山IC経由して約20分
引用:ワットホテル&スパ飛騨高山 公式サイト

名神高速から小牧JCTを経由、中津川ICを降り国道257号線を下呂温泉方面へ。

『オテル・ド・マロニエ 下呂温泉』は、日本が誇る温泉郷・下呂温泉に佇む会員制のリゾートホテルだ。会員制とはいっても、一般の宿泊客も利用できるので安心してほしい。無料駐車場も完備している。

客室は、ベッドなしの和室ロイヤルルームが2部屋、洋室が23部屋、和室が38部屋。それらに加えて、四季折々の飛騨路の景観を堪能できるロイヤルルームと露天風呂付特別室を備えている。特に、露天風呂付特別室では天下の三名泉との誉高い下呂温泉を、誰にも気を遣うことなくゆったり楽しむことができるだろう。

食事は旬の素材を活かした和の懐石と郷土料理が自慢だ。また、せっかくなのだからここでは厳選された名産のブランド牛・飛騨牛を是非味わっておきたい。分厚いステーキや、直火に掛けた陶器の焼き板の上で火を通す陶板焼きは絶品だ。

ホテル周辺には国内でも珍しい温泉専門の博物館「下呂発温泉博物館」や、名泉が湧き出る源泉「下呂温泉墳泉地」がある。温泉の歴史や成り立ちを知れば、より深い部分で温泉を楽しめるようになるかもしれない。

オテル・ド・マロニエ 下呂温泉

アクセス:JR新幹線名古屋駅乗換、JR高山本線下呂駅下車、車5分
引用:オテル・ド・マロニエ 下呂温泉 公式サイト

ホテル花更紗

『ホテル花更紗』までは、東京方面からだと岡谷JCTから中央自動車道に乗り、金津川ICを降りて国道19号線を長野方面へ走ること約1時間半。大阪方面からのアクセスは、小牧JCTより中津川ICを目指す。後は、東京方面からの道のりと同じ行程だ。こちらはおよそ1時間で到着となる。

乗用車300台を収容する無料の駐車場を備え、バイカーにも嬉しい屋根付きバイク駐輪場5台分も用意されている。もし、中津川駅周辺に車を停めるのなら、予約不要のシャトルバスも運航しているので、そちらを使う手もある。

このホテルは、中津川を眼前に望むロケーションだ。客室は5つのタイプに分けられており、滞在するスタイルに合わせてチョイスすることが可能。窓から見える景色をゆったり眺めながら、手足を伸ばして思い切り寛ごう。

食事では、山と川、自然の恵みが詰まった和懐石を頂くことができる。量を控え目にしたヘルシー会席やワンランクアップした絶品・飛騨牛会席など、月替わりで旬の料理を味わえる。豊富な種類を取り揃えた地酒もおすすめだ。

中山道の宿場として栄えた中津川は、豊かな自然と江戸時代に多くの人々が行き交った交通の要所だ。石畳や趣ある家屋が残されている。当時の人々の生活に想いを馳せながら、ぶらりと散策してみてはどうだろうか。

ホテル花更紗

アクセス:金津川ICから車で約1時間半
引用:ホテル花更紗 公式サイト

* * *

今回紹介した以外にも、岐阜県には車で訪れたいホテルが数えきれないほど存在する。

飛騨地方と美濃地方、2つの地域に分けられる岐阜県は季節によって違った表情を見せてくれる。

一度宿泊したホテルでも、時期を変えて止まってみると、また違った発見があるかもしれない。一度は、愛車と共に観光してみてほしい。

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