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鳥取砂丘や隠れ温泉地…クルマで行きたい、鳥取のホテル

鳥取県が実は温泉地であることは、県民以外には案外知られていない事実だろう。鳥取が誇る鳥取温泉が湧きだすのは、鳥取市内。県庁所在地に湧く、全国的に見ても珍しい温泉なのである。今回は、車で行きたい鳥取のホテルを紹介する。

ベイサイドスクエア 皆生ホテル

米子JCTより国道431号線に乗り、車で走ることおよそ15分。『ベイサイドスクエア 皆生ホテル』では、平面の無料駐車場を140台分用意。山陰地方の要所を圏内に収めるホテルだ。

海より湧き出る皆生温泉を引き込んだ浴場は、ホテルのフロア1・2階に男湯。2階に女湯が。1階内湯は御影石造り、露天風呂は檜づくりだ。露天風呂は目の前に海を見渡すオーシャンビュー。ゆっくりと身体を浸すと仕事の疲れもどこかに吹き飛ぶだろう。

さらに、山陰では初だという韓国式の低温サウナ「汗溌房」(かんふぁたぼう)も。お隣韓国では広く普及しているというこのサウナは、美容と健康促進に効果が期待できる。室温は、サウナとしては低温の40~45℃。9種類の薬石から放たれる遠赤外線とマイナスイオンが、じっくりと身体を内側から温めて老廃物の排出を促してくれる。

客室は、オーシャンビューとパークサイドの2タイプに分かれる。「オーシャンビュー・タタミ」は、その名の通り絶好のロケーションに加えて、和風テイストを感じさせるナチュラルな素材をインテリアのコンセプトとした。居心地の良さは抜群だ。「デラックス&オーシャンビュー・スパ」は、客室に源泉かけ流しの温泉が付いたデラックスルーム。ワンランク上の旅を満喫するなら、この部屋がマストチョイスとなるだろう。

また、このホテルでは特徴的なサービスとして宿泊者に浴衣のレンタルを行っている。色とりどりの浴衣は、女性用なら30色、男性用なら15色を揃えている。気に入った色の浴衣で過ごすリゾートステイも悪くない。

ベイサイドスクエア 皆生ホテル

アクセス:車で米子JCTから431号線で約15分
引用: ベイサイドスクエア 皆生ホテル 公式サイト

ホテル大山 しろがね

大阪より、中国・米子自動車道経由、米子を目的地として車でおよそ3時間。米子ICからは、大山観光道路を経由しておよそ20分の『ホテル大山 しろがね』。

標高およそ800mの場所にあるこのホテルは、最高クラスのロケーションを誇る。国立公園大山の夏山登山道を徒歩5分圏内に収めるため、大山登山の拠点とする宿泊客も多いとか。

この立地は、自然を感じるには絶好であり、朝は野鳥のさえずりで起床し、昼には色鮮やかな草木に癒される。夜は、静かな満天の星空がゆったりとした時間を演出してくれるだろう。

山の景色はお腹いっぱいになるまで楽しめるが、天候が良ければ隠岐の島まで見渡すこともできる。本館・新館に分かれた客室から、雄大な景色をパノラマビューで望める。

緑が豊かなシーズンの宿泊も魅力的であるが、冬季にはウインタースポーツを目的として宿泊するのもおすすめだ。リフト1本で「だいせんホワイトリゾート」まで行くことができ、海を見ながらウインタースポーツに熱中できる。ホテルでは、「フィッシャー」や「サロモン」、「ノースフェイス」といったブランドのウインタースポーツ用品がレンタルできる。手ぶらでスキーやスノーボードを楽しもう。

ホテル大山 しろがね

アクセス:JR米子駅より車で約30分
引用:ホテル大山 しろがね公式サイト

ホテルエリアワン境港マリーナ

『ホテルエリアワン境港マリーナ』までは、米子自動車道米子ICから国道431号線を境港方面へ車で走ることおよそ30分。特徴的な外観の建物が迎えてくれる。

ゲストルームは、「シングルルーム」「ツインルーム」「トリプルルーム」「フォースルーム」と、宿泊する人数によって選びやすいラインナップとなっている。海側の客室は日本海を一望できるオーシャンビューであり、景観の良さは折り紙付きだ。全室で22平方メートルと広々とした作りで、ゆったりできる。

また、このホテルでは朝食バイキングが人気だ。口コミでも評判になっているこのモーニングサービスは、山陰エリアの美味しいがつまったフォトジェニックなメニューが揃う。ここでは、鳥取県民のソウルドリンクである名品「白バラ牛乳」も。ただし数量限定なので、寝坊は厳禁だ。合わせて、島根名物「あご野焼き」はぜひとも味わっておきたい逸品だ。

さらに、バイキングだけではなく日替わりのメニューも用意されている。サクサクとした食感が絶品のコロッケや、旨味がつまった塩焼きそばなど、家庭的なメニューは満足間違いなしである。

ホテルエリアワン境港マリーナ

アクセス:米子自動車道「米子IC」から国道431号線を境港方面へ車で約30分
引用:ホテルエリアワン境港マリーナ 公式サイト

* * *

観光地として名前が上がることは、他県に比べれば少ない鳥取だが、まだまだ隠れた魅力は多く存在している。

人気アニメコラボや鳥取砂丘と、日本ではここでしか体験できないことも多い。

老舗の宿は多いし、海産物も多く水揚げされ、レトロな町の雰囲気は大都会では見られないだろう。

愛車と共に、フットワーク軽く鳥取県を探索してみてほしい。

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