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北米トヨタ、シエナにウッドランドエディションの追加を発表 ミニバンにアウトドアユースでの利便性を追加

2021年4月27、北米トヨタより新型シエナにウッドランドエディションを設定すると発表があった。このモデルは、ミニバンであるシエナをアウトドアユースに対応させたもの。販売価格等は不明である。

アウトドアで使いやすい装備に加え、専用カラー「セメント」も

シエナは、主に北米マーケットで販売されている日本未導入のミニバンである。初代モデルがデビューしたのは1997年のこと。エスティマの跡を継ぐモデルとして、表舞台に現れた。ちなみに、エスティマは2019年に惜しまれながらも製造を終了している。

シエナ自体は、北米で活躍するミニバンらしくエスティマよりも大型のボディを特徴としている。カムリにも採用されているトヨタのKプラットフォームをベースに開発され、現行モデルは4代目だ。

今回発表されたシエナのウッドランドエディションは、ミニバンとして乗員に快適な居心地を提供するシエナに、アウトドアユースでの利便性を付与したモデルとなる。

ボディカラーには、ウッドランドエディション専用カラーとして深みのあるグレー色の“セメント”を用意。さらに、専用装備として積載性を高めるクロスバー付きルーフレールや、ボディを引き締めるダーククロームのアクセントに加え、エンブレムもブラックに。18インチのホイールを装着する。

パワートレーンはハイブリッド

シエナ ウッドランドエディションに搭載されるパワートレーンは、2.5L 直列4気筒ガソリンエンジンに、2つのモーターを組み合わせるハイブリッドとなる。システム複合では、最高出力245hpを発揮し、燃費は14.9km/Lだという。十分なパワーとクラストップの燃費性能を備えたモデルだ。

また、ウッドランドエディションには、エレクトロニック・オン・デマンドAWDが標準だ。いわゆる電気制御式4WDであるが、これはフロントをエンジンとモーターで駆動し、リアはモーターのみで駆動させる方式の4WDである。通常時はFFで走行し、よりトラクションが求められる場合に後輪を駆動させることで4WDに切り替わる。

さらに、フロント/リアに掛かるトルク配分を路面状況や走行状態によって可変させることも可能。100:0から20:80の間で切り替わるトラクション配分は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されるので、ドライバー自身で把握することができる。

同時に、シエナ ウッドランドエディションでは、悪路走破性を高めるために地上最低高さもアップしている。ベースモデルと比較して、およそ1.5cm高くなった最低地上高はおよそ17.5cmだ。

ブリッジコンソールを用いた開放的なインテリア

インテリアは、ミニバンならではの広さを生かした開放的な空間を目指した。水平を基調としたインパネ周りはモダンで、センターにはタッチディスプレイが鎮座する。

特徴的なのが、車内各所に設けられたブリッジコンソールと呼ばれる収納だ。一般的にミニバンと呼ばれるモデルに採用されることが少ないブリッジコンソールは、ヒューマンエンジニアリングに基づいて使いやすく、ブリッジが自然に配置される。インストルメントパネルがセンターアームレストに繋がったデザインを採用することで、乗員が感じるストレスを大幅に軽減したという。

シフトレバー始め、カップホルダーやワイヤレスとなった充電器など、各部の収納スペースは全てドライバーの手が届く範囲内に収める。さらに、ブリッジの下部にはバッグや財布といった比較的大型の荷物を収納するのに優れたオープンエリアも備えている。

また、キャプテンシートを採用する2列目シートは、スーパーロングスライド機能を搭載。前後に最高635mmスライドするシートは、脚の疲れを軽減するオットマン機能と組み合わせて使うことで、快適性は群を抜くだろう。

※ ※ ※

北米市場に投入される特別仕様車 シエナ ウッドランドエディションだが、販売価格は不明だ。アウトドアシーンで好まれるモデルといえば、これまではSUV一択であった風潮にメスを入れる1台ともいえる、シエナのウッドランドエディション。ミニバン人気が衰えない北米でなら、一定の地位を得られるかもしれない。

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