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美味な食材が豊富…クルマで行きたい、三重のグルメスポット

モータースポーツの聖地・鈴鹿サーキットや伊勢神宮といった屈指の観光スポットを擁する三重県。海と山に囲まれ、美味な食材も豊富。全国的に知られるご当地グルメや郷土料理も数多く存在している。今回は、そんな三重にある車で行きたい絶品グルメスポットを紹介する。

赤福本店

三重県を代表する甘味、最早日本が誇るお土産の代表とも評されるのが赤福である。あまりにも定番であるが、やはり三重県を訪れた際はぜひとも味わっておきたいご当地スイーツだ。

そんな赤福を作るのが、1707年創業。すでに300年を超える歴史を歩んできた『赤福本店』である。伊勢自動車道伊勢西ICより、車でおよそ5分。県道32号線沿い、猿田彦神社を越えておはらい通りへ。県道715号線に入ってすぐ左手に店舗はある。

伊勢神宮のおひざ元、おかげ横町に店を構える赤福本店は、歴史の重みを感じさせる金文字の看板と建物が目印だ。

本店で楽しめるのは、ベーシックな「赤福餅」のみ。1月以外の毎月1日には、伊勢の風習である朔日参りにちなんで作られる「朔日餅」も味わえる。本店別店舗では、「赤福氷」や「赤福ぜんざい」といったメニューを季節に合わせて提供している。シーズンを見計らって訪れるのもいいかもしれない。

赤福本店

アクセス:伊勢自動車道伊勢西ICより車でおよそ5分
引用: 赤福本店 公式サイト

日の出

木曽と長良、揖斐川という3本の河川が注ぐ桑名は、栄養豊富なため豊かな漁場を形成している。古くは、旧東海道の42番目の宿場として栄えた街だ。その中で、名品とされているのがハマグリだ。

このハマグリは、江戸の時代にはすでに庶民に親しまれており、十返舎一九による東海道中膝栗毛において、弥二さんと喜多さんが桑名では必ずハマグリを食べていたという。

徳川家への献上品として贈られたこともある桑名のハマグリは、一般的なハマグリと比較して肉厚で旨味が濃いことで有名。そんなハマグリを最も美味しく食べられる調理法は、焼きハマグリだという。

そして、桑名のハマグリが食べられる名店として知られているのが、創業80年を超える老舗『日の出』だ。首都高速環状線より東名高速へ。新東名高速を経由して、伊勢湾岸自動車道に入ろう。湾岸桑名ICを降り、県道69号から504号へ。およそ2キロほど走って東海道へ入ったら、目的地は左手に見えてくる。

ここでは、「はまぐり鍋」や「はまぐり会席」で、存分にはまぐりを堪能できる。その他、旬の魚介類を豊富に使った豪華な会席や一品料理を堪能できるので、シーフード好きにもたまらないだろう。

日の出

アクセス:湾岸桑名ICからおよそ2キロ
引用:日の出 公式サイト

和田金

三重県の中勢地方に位置する松阪市。伊勢湾に面したこの街が世界に誇るブランド牛こそ、松阪牛だ。いわずと知れた高級肉であり、きめ細かいサシときわめて優れた肉質から、肉の芸術品と呼ばれることも少なくない。

日本三大和牛にも数えられる松阪牛だが、創業以来140余年に渡って味の追及をしている老舗こそ松阪市の中町に店舗を構える『和田金』だ。

伊勢自動車道松阪ICより、車でおよそ15分。高速を降りたら県道59号を直進し、松阪市民文化会館南交差点を左折。川井町3交差点を右折して県道23号線を1キロほど進むと、左手に店舗が見えてくる。

創業した明治11年より、こだわり続けて来た松阪牛の品質は本物。決してリーズナブルに楽しめる金額ではないが、炭火で温めた鉄鍋に集めに切り出した松阪牛を並べ、秘伝のたれと砂糖に昆布ダシで味付けする「寿き焼」は絶品。

ちょうどよい温度でじっくりと焼き目を付けていく松阪牛は、噛まずとも舌の上でとろける柔らかさだ。松阪牛を焼いてくれるのは、ベテランの仲居さん。極上の松阪牛を一番おいしくいただけるタイミングで食べごろを教えてくれる。

和田金

アクセス:伊勢自動車道松阪ICより車でおよそ15分
引用:和田金 公式サイト

* * *

三重県を代表するご当地スイーツ・赤福を始めとして、自然が育んだハマグリ、最高級の松阪牛など、多くのご当地グルメに溢れる三重県。だがしかし、今回紹介しきれなかった郷土料理やいわゆるB級グルメは他にもまだまだ存在している。車で三重県を訪れた際は、是非とも名店の味を堪能ほしい。

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