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【日産 GT-R50 by イタルデザイン】究極のGT-Rと呼ぶべきか?

2019年6月に発売された2020年モデルを見る限り、デザインや性能、全ての面に置いて円熟の極みに達したと思える日産GT-Rだが、ここにきて誕生50周年を記念したリミテッドモデルを発表した。モデル名は、GT-R50 by イタルデザイン。今回は、 GT-R50 by イタルデザインがどのようなモデルなのか解説しよう。

クルマ界のゴジラ!! モンスターマシンと化したGT-R

GT-R50 by イタルデザインは、50台限定でリリースされるスペシャルなモデルだ。ベースとなっているのはGT-RのNISMOグレード。ベースでも最大出力520PSを発揮するモンスターマシンだったが、搭載される3.8L V型6気筒ツインターボエンジンは更に出力をアップ。120PSボアアップされた、720PSという途方もない数値をたたき出す。

また、トルクは79.5kgf・mを発生。キャビンに乗り込んで、センターコンソールに配置されたスターターボタンを押せば、マフラーが地鳴りのような咆哮を上げてくれるだろう。

エクステリアはイタ車っぽく?インテリアは高級感の中に機能性とスポーティさアリ

エクステリアも、よりスーパーカールックになった。イタルデザインは、イタリアが誇る名門デザイン工房だ。そのためか、フロントフェイスはどこかフェラーリやマセラティっぽさが漂うイタリアンな造形になっている。開口部も大型化され、アグレッシブさも増していることが分かる。

サイドデザインで特徴的なのは、ベースより54mm低くされたルーフラインと、フロントフェンダーに開けられた「サムライブレード」と名のついたエアアウトレットだろう。ドア下部からショルダーラインまで一息に斬り下げるように入れられたサムライブレードが、サイドビューにアクセントと確かな機能性をプラスしている。

リアを見てみよう。GT-Rの個性とも言える丸目4灯テールライトは、コンセプトはそのままに空洞を囲む赤いリングのようなデザインとなっている。一見すると戦闘機のジェットエンジンを連想させるテールは、スポーティさも抜群だ。

全体的なディティールでいえば、総じて筋肉質な印象を受けるだろう。デザインやエアロダイナミクスにもこだわって作りこまれたものだということが、手に取るように分かる。

また、インテリアはベース車両のデザインを思い出すことが難しいほどに手が加えられている。究極のシンプルさと機能性が追求された室内は、黒を基調としたモダンな雰囲気が漂う。センターコンソールからパネル、ドアのトリムには高級素材であるアルカンターラに加え、織り目が美しいカーボンを採用。包み込まれるような形状のバケットシートには、アルカンターラに加えてイタリア製のレザーが用いられている。

レースカーを髣髴とさせるメカニズムと気になる価格

足回りは、ドイツに本社を置く世界最高峰とも名高いショックアブソーバーメーカー・ビルシュタインの技術を採用して新開発されている。フロントには6ピストン、リアには4ピストンのブレンボ製ブレーキを装着することで、基本的な安全性も高めた。

他にも、競技車両用のインタークーラーやクランクシャフト、ピストン、ベアリングを採用。燃調やエグゾーストシステムにまで手を加えることで、標準装備される21インチの専用ホイールに余すところなく大パワーを伝えてくれる。

前述したように、このイタルデザイン GT-R50は限定50台。価格は驚きの99万ユーロ(およそ1億1000万円)という。すでに世界中のセレブから熱い眼差しを向けられているこのモデルは、2020年の後半から2021年末にかけてデリバリーされる予定だ。

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