CAMP・GLAMPING

初心者でもOK!親子で楽しめる「母子キャンプ」って知ってる?

 昨今では、密を避けて楽しむことのできるアウトドアブームに火がついています。
そんな中、お母さんとお子さまで楽しむことのできる「母子キャンプ」も人気が高まっています。
これは具体的にどういったものなのでしょうか。

平日にゆったりと親子キャンプを楽しもう!

 アウトドアは年々人気を高めており、ファミリーキャンプやソロキャンプ、女子キャンプなど、さまざまな形でアウトドアを楽しむ人が増えています。

 一方で、ファミリーキャンプの場合だと、家族の都合が合わず、なかなか計画を立てられないということもあるでしょう。近頃、各キャンプ場は人気が高く、場所によって土日は何ヶ月も前から予約が埋まっていることもあります。

 お父さんの休みが土日が多いというご家族だと、キャンプ場の予約が数ヶ月先になってしまっては、その時の状況も変わってくるため、予約がしにくいといえます。

 そんな中、お母さんとお子さまで楽しむキャンプが人気を高めています。

 SNSでは、「母子キャンプ2泊目!ゆったりできて贅沢な時間」「初めて母子キャンプしたけど充実した!遊び倒した~」といったように、多くの人が母子キャンプを楽しんでいる様子がうかがえます。

 では、具体的にどういったメリットがあるのでしょうか。

 最大のメリットは、なんといっても比較的空いている平日にキャンプを楽しめる点です。ファミリーキャンプに比べて、お母さんとお子さまであれば予定が合いやすく、気軽にキャンプに訪れることができます。平日であれば、キャンプ場も混雑していないので、より自然を満喫してリラックスした一日を過ごすことができるでしょう。

 また、お子さまとのコミュニケーションをより深めることができます。キャンプでは、テントの設営から、ご飯の準備、後片付けなどやることがたくさん。そのため、お子さまの協力は必須になります。そこで、一緒に作業をしていくことでコミュニケーションも増え、協力し合ってより絆を深めるきっかけになるかもしれません。

 さらに、お子さまが率先して作業を手伝ってくれるといったことも。ふだん、ご家族でファミリーキャンプをされるという方は、お父さんの行っていた作業を真似して、同じように作業に取り組んでくれるということも。そうしたことで、お子さまの成長をより感じることができる機会になるかもしれません。

母子キャンプで気をつけたい注意点とは?

 一方で、お母さんとお子さまでキャンプを行う際は、いくつかの注意点があります。

 キャンプでは、テントの設営や食事の準備など、いろんな作業をして忙しくしているうちにお子さまからうっかり目を離してしまうなんてことも。

 そうならないために、お子さまが行動を常に見ていられるようなキャンプ場をを選ぶのがポイントです。迷子や危険になることの少ない、周りを見渡せる場所を選ぶのが良いでしょう。

 川や湖などの水辺が近いキャンプ場は、お子さまのためにも避けるようにしましょう。 また、お子さま自体の年齢が小さすぎると付きっきりで見てあげることが条件になります。何かと作業の多いキャンプでは、荷物を運んだり、片付けをしたりと、大人の指示をしっかりと聞けることが重要となります。そのため、5歳くらいのお子さまからキャンプに連れて行くのが良いでしょう。

 このほか、準備などの手間を省くための工夫もポイントとなります。例えばテントの場合、従来では、支柱のパイプを組み立て、布をロープで縛ったりと、女性1人で行うのはなかなか大変なものが多くありました。

 ですが、最近では「ワンタッチテント」と呼ばれる、傘を開く感覚ですぐにテントの設営ができる手軽なものが販売されています。こうした、時間をかけずに組み立てが可能となっているテントを利用して、手間を省くようにすると、準備の時間を少なくすることができます。

 食事についても、しっかりと作らなくてはと思ってしまう人も多いかもしれません。ですが、キャンプの準備やお子さまの面倒をみたりと、キャンプは何かとすることが多いものです。

 また、火おこしをするとなると、いちから行うのはなかなか時間がかかり、火の取り扱いにも十分気をつける必要があります。そのため、初めのうちは火をおこさずにコンロで調理できるような手軽に作れるものを用意しておくと便利です。

 このように、お母さんとお子さまのキャンプでは、注意すべき点はいくつかあります。しかし、だからこそお互い助け合い、乗り越えることで絆を深めることができます。 こうした注意点を含め、しっかりと準備を行った上で、キャンプに挑むのがオススメです。もし、母子キャンプをしてみたいけど不安という方は、お友達のお母さんと2家族で行うのも良いかもしれません。

関連記事

  1. クルマで行きたい新潟のグランピング
  2. 日本海で水揚げされる海産物と松江の宍道湖も美食の宝庫……
  3. 隠れたウインタースポット…クルマで行きたい、広島のス…
  4. 本物の雪景色での滑走できる…クルマで行きたい、帯広エ…
  5. クルマで行きたい山形のグランピングスポット
  6. 原宿が変わった!大人も行きたい原宿とは…
  7. おすすめしたい クルマで行きたい、東京のホテル
  8. クルマで行きたい愛知のグランピング

おすすめ記事

  1. シントトロイデン 2021-2022シーズン ユニフォーム

Category



PAGE TOP