トヨタの歴史
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第5章 カローラに2T-Gを押し込んで誕生したジャジャ馬「TE27レビン&トレノ」
1969年5月、国内高速道の動脈となる東名高速道路が全線開通した。そのちょうど1年後の1970年5月、ベストセラーのトヨタ・カローラが2世代目に移行した。それまで、セダンをカローラと呼び、クーペをカローラ・スプリンターしていた車種構成を…
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第4章 国産初のスペシャリティ「セリカ」と直4テンロクDOHC “2T-G”
1968年4月に米国市場に輸出されたカローラは、好評を博し急速に販売台数を伸ばしていった。トヨタ…
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第3章 本格ファミリーカー「COROLLA」とRT-X「TOYOTA 1600GT」
トヨタが世界的な名車と云われる「トヨタ2000GT」を発表した翌1966年、満を持してトヨタは本…
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第2章 国産車初となる本格グランツーリスモ「TOYOTA 2000GT」誕生
日本の純国産乗用車、なかでも「国産スポーツカー」の名車といえば、このクルマをおいてほかに無い。「…
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第1章 通産省の国民車構想、「TOYOTA PUBLICA」と「TOYOTA SPORT 800」
1955年(昭和30年)1月、トヨタ自動車は豊田喜一郎が夢見た高級乗用車「クラウン」を発表、経済…
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第0章 TOYOTA前史──豊田自動織機と豊田喜一郎