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クルマで行きたい、青森の民宿

本州の最北端で、太平洋と日本海両方に面し、十和田湖や八甲田山、奥入瀬渓流といった美しい自然の景観が残る青森県。そんな青森観光に欠かせないのが、旅の疲れを癒してくれる宿。今回は、青森にある車で行きたい、心温まるもてなしが嬉しい民宿を紹介する。

民宿 東洋赤羽

東北自動車道浪岡ICより、車でおよそ1時間半。『民宿 東洋赤羽』は、青森県の西津軽で、白神山地の恵みを受けた日本海と清流・赤石川が流れる里山に囲まれた民宿だ。

潮の香りと渓谷美に抱かれた場所に建つのは、明治19年に建築された築120年を越える鰊御殿。当時の鰊漁の隆盛を想起させる伝統的な建築物の中に、6~8畳の和室を備えている。

囲炉裏を囲んで頂く食事や、名物となっている「メバルの唐揚げ」は絶品。海・川・山の幸をふんだんに用いた料理は、どこか懐かしい故郷の味を思い起こさせてくれるはずだ。

宿の目の前にはすぐ日本海が広がり、海釣りや渓流釣りの拠点としても最適なロケーション。プランにはビジネスマン応援プランなども用意されており、青森観光だけでなくさまざまなシーンに利用できる宿だ。

民宿 東洋赤羽

アクセス:東北自動車道浪岡ICより、車でおよそ1時間半
引用: 民宿 東洋赤羽 公式サイト

民宿 みやの

上北自動車道七戸ICより、車でおよそ2時間半。『民宿 みやの』は、下北半島の最西端・佐井村に建つ、「佐井に泊まるならみやの」と言われるほど地元民からも愛される民宿だ。

昭和55年の創業以来変わらぬ気配りは、高級旅館となんら遜色ないと絶賛されるほど。高いホスピタリティで、旅人をもてなし続けている。

みやのがここまで愛される理由の1つが、その料理。地元の食材にこだわり、素朴な味付けと品目の多さでゲストを圧倒する。

新鮮な魚介と豊かな自然が育んだ山の幸は絶品で、大間のマグロや津軽海峡産のもずく、特製ソースで焼き上げるホタテの他、アワビに雲丹、さざえといった高級食材が地元ならではのリーズナブルな価格で堪能できる。

景勝地・仏ヶ浦や日本三大霊場に数えられる恐山といった魅力的な観光地に溢れる下北半島の、もう1つの家として。

民宿 みやの

アクセス:上北自動車道七戸ICより、車でおよそ2時間半
引用:民宿 みやの 公式サイト

民宿 赤湯

東北自動車道大鰐・弘前ICより、車でおよそ15分。『民宿 赤湯』は、のんびりとした昔ながらの湯治場風情漂う大鰐温泉に佇む、温泉が自慢の民宿だ。

開湯800年の歴史を誇る大鰐温泉は、文禄2年に津軽藩を開いた津軽為信が、薬師如来のお告げによって発見したと言われている名湯だ。為信の眼病を快癒に導いたとされる薬効高いお湯は、神経痛やリウマチ性疾患等に効果が期待できる。

赤湯では、この温泉を源泉かけ流しで愉しめる。ノスタルジックな情緒に満ちた浴場には、ゆったりとした時間が流れているよう。温泉を堪能した後は、湯上り涼み処でのんびりと。

またこの民宿では、温泉の熱を利用して栽培された名物・温泉もやしを始め、季節の山菜や海の幸をふんだんに使った会席料理が味わえる。女将自ら腕を振るう、真心こもった料理は青森観光の癒しだ。

民宿 赤湯

アクセス:東北自動車道大鰐・弘前ICより、車でおよそ15分
引用:民宿 赤湯 公式サイト

民宿 桂月

東北自動車道小坂ICより、車でおよそ1時間。『民宿桂月』は、奥入瀬渓流の入口で食事処も併設する豊かな自然に囲まれた民宿だ。

餌釣りやルアーフィッシング、フライフィッシングに適した川が周辺に多数存在し、早朝からの渓流釣りにももってこいのロケーション。絵画や写真の撮影スポットとしても有名だ。そして、実は八甲田と奥入瀬が誇るブナの原生林は昆虫採集の聖地。知る人ぞ知るエリアであり、オオクワガタを見ることができるという。

緑豊かなロケーションで頂ける料理は、清流が育んだ岩魚やニジマスの塩焼きや珍しい唐揚げ、季節の山菜やきのこをふんだんに使った里山のごちそうだ。さらに、青森の郷土料理である八戸せんべい汁や十和田のバラ焼き。ホタテ貝の焼味噌など、青森の美食を一度に味わえる。

民宿 桂月

アクセス:東北自動車道小坂ICより、車でおよそ1時間
引用:民宿 桂月 公式サイト

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明治19年に建築された築120年を越える鰊御殿に泊まれる民宿を始めとして、開湯800年の歴史を誇る大鰐温泉を堪能できる宿など、一度は泊まってみたい民宿が集まる青森県。大きなホテルや高級旅館もいいが、民宿だからこそ感じることができるアットホームな雰囲気や細かいもてなしを体験してみてほしい。

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