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クルマで行きたい佐賀のグランピングスポット

伊万里焼や有田焼といった陶磁器の産地として全国的に知られている佐賀県は、九州北西部に位置している。福岡と長崎に挟まれており、山に囲まれた地形からアウトドアに適したスポットも数多く存在している。今回は、そんな佐賀県にある車で行きたいグランピングスポットを紹介する。

古湯温泉ONCRI/おんくり

長崎自動車道佐賀大和ICより、車でおよそ15分。『古湯温泉ONCRI/おんくり』は、古来より佐賀の奥座敷で美人の湯として湯治客に愛され、さまざまな文化人も足を運んだという古湯温泉に立つ湯治リゾートだ。

背振山の懐で、渓流と季節の草花に囲まれた自然豊かな環境で、多くのステイプランを提案している。その中にあるのが、2018年のリニューアル工事にて新設された「ONCRIソノテラス」で行うグランピング&ホテルステイプランである。

プライベートテラスに設置された広々としたテントで、贅沢な休日を堪能できる。グランピング専用サイトのようにバーベキューを楽しむことはできないが、夕食にはONCRI自慢の和食会席が頂ける。地場産かつ旬の食材を豊富に使用した日本料理の粋を、広座敷の飛天にて味わえる。

食後は、湯処「SHIORI/しおり」で、ゆっくりリラックス。38度のぬるめのお湯は、体への負担も少なく長時間の入浴にも最適だ。山々が広がる景色を眺めつつ浸かる露天風呂を始め、箱蒸し風呂や陶器風呂といったバリエーション豊かなゆる湯を、男女合わせて15種類用意している。

古湯温泉ONCRI/おんくり

アクセス:長崎自動車道佐賀大和ICより車でおよそ15分
引用: 古湯温泉ONCRI/おんくり 公式サイト

波戸岬キャンプ場

長崎自動車道佐賀大和ICより、車でおよそ2時間。佐賀県の唐津市、鎮西町にあるアウトドアスポットが『波戸岬キャンプ場』だ。玄界灘に面した立地のため、海と緑に囲まれており、1952年に豊臣秀吉が築いた名護屋城跡が残されている。

その他にも、周辺3キロの範囲に北条氏盛や島津義弘といった有力な戦国大名による陣跡が残されており、歴史遺産も多く見られるスポットだ。

場内は、オートサイトエリア、一般サイトエリア、フリーサイトエリアといった本格キャンパーも大満足の整備の活き届いたキャンプサイトを設置。さらに、1日1組限定でプレミアムエリアの受付を行う。

ここは、他のキャンプサイトとは区切られた広大かつ完全プライベートエリアとなっており、専用のコンテナハウスと専用のウッドデッキが準備されている。専用のコンテナハウス内には、エアコンや冷蔵庫を完備。「地元食材コース」にて、バーベキュー用の食材を手配しておけば、佐賀県自慢の銘柄牛である佐賀牛をふんだんに使った贅沢バーベキューも楽しめる。

また、この食材は肉だけではなく玄界灘で水揚げされた真鯛や牡蠣といった海の幸もオーダー可能。冬の間は、地元唐津産の牡蠣を1キロ単位で注文できる。

波戸岬キャンプ場

アクセス:長崎自動車道佐賀大和ICより車でおよそ2時間
引用:波戸岬キャンプ場 公式サイト

そよかぜ館 オートキャンプ場

長崎自動車道佐賀大和ICより、車でおよそ10分。『そよかぜ館 オートキャンプ場』は、佐賀県の大和町を走る国道263号線沿いに立つ「道の駅 大和・そよかぜ館」に隣接するアウトドアスポットだ。サイトまで、急な山道を走ったりせずとも到着するアクセスの良さは大きな魅力の一つといえるだろう。

キャンプ場は、川のほとりにあるため竿や餌を用意しておけば、ヤマメやハヤといった川魚を釣ることができる。バーベキュー用のコンロは無料貸出となっているため、調理ができればその場で食べることも可能だ。

また、直売所では地元で収穫された新鮮な野菜を販売している。肉やその他を持参すれば、手軽に本格バーベキューが楽しめる。

食後には、地元松梅産の柿を使った干し柿を素材に取り入れた「ほし柿ソフトクリーム」や、ほし柿をラム酒に漬け込み細かくしたものを使った「ラムほし柿ソフトクリーム」で口直し。ここでしか味わえない甘味も、一度は味わっておきたいご当地グルメだといえるだろう。

そよかぜ館 オートキャンプ場

アクセス:長崎自動車道佐賀大和ICより車でおよそ10分
引用:そよかぜ館 オートキャンプ場 公式サイト

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快適なアウトドアだけでなく名湯も楽しめる施設を始め、歴史的な建造物に囲まれたスポット。さらに、珍しいスイーツも味わえるキャンプ場などなど、魅力的なスポットが集まる九州の佐賀県。ぜひとも車で佐賀県までロングドライブを楽しんで、グランピングの非日常感を味わってほしい。

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