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クルマで行きたい、帯広のグルメスポット

北海道に次ぐ広大な土地面積を誇る岩手県は、東北地方の太平洋側に位置している。その立地から、山海の幸が豊富で食材の宝庫とも呼ばれている。郷土料理やご当地グルメも多く、麺類の聖地であることも見逃せない。今回は、そんな岩手県にある車で行きたいグルメスポットを紹介する。

ぶた丼のとん田

帯広に到着したら、恐らくちょうどお腹が空いている頃だろう。早速、足を運びたいのは帯広を代表するご当地グルメ、豚丼の名店『ぶた丼のとん田』だ。

道東自動車道音更帯広ICより、車でおよそ20分。このとん田、ミシュランガイド北海道2017に掲載された経歴もある人気店だ。「ぶた丼ではなく手間隙を売っている」という創業者の思いを受け継ぎ、営業を続けている。

豚丼はロース・バラ・ヒレの3種類。これに、どんぶり1杯で2種類のお肉を味わえる「ロース・バラ盛り合わせ」と肉の脂身が苦手な人におすすめの「オニオンのせ」が加わる。

じっくりと網で焼かれた肉は、柔らかくて非常にジューシー。秘伝のタレとの相性も抜群だ。

ぶた丼のとん田

アクセス:道東自動車道音更帯広ICより車でおよそ20分
引用: ぶた丼のとん田 公式サイト

平和園

北海道といえば、ジンギスカン。そして、帯広のジンギスカンといえばここ『平和園』だろう。道東自動車道音更帯広ICより、車でおよそ15分。この平和園は、日本で初めて焼き肉スタイルで食べるジンギスカンを始めたパイオニア。厳選した羊を1頭ごとに仕入れるため、鮮度と肉質はお墨付き。それを、機械ではなく1枚1枚丁寧に手でそぎ切りにする。

また、秘伝のレシピで調合されるタレも作り置きではなく注文を受けた後で必要な分だけ調合する昔ながらの「一丁付け」。手間がかかるこの方法は、全国的に見ても希少だ。

ジンギスカン以外にも、黒毛和牛や北海道産の牛をリーズナブルな価格で提供している。地元に根付いた焼肉店ならではといえるだろう。

平和園

アクセス:道東自動車道音更帯広ICより車でおよそ15分
引用:平和園 公式サイト

丸福

帯広から十勝エリアは、実は有名なそばの産地でもある。特に、上川郡の新得町と河東郡鹿追町にはそば畑が多く、北海道内ではブランドそばとして知られている。

そんな帯広で最も長い歴史を持つ蕎麦屋と言われているのが、道東自動車道音更帯広ICより、車でおよそ15分の場所にある『丸福』だ。大正9年に創業したこの老舗蕎麦屋には、親子3代に渡って通っているという常連客も珍しくない。

看板メニューは、「冷やしかしわ」。生のタラバガニを使った「カニ天そば」も人気の逸品だ。

レトロな雰囲気漂う店内で味わう北海道の大地が生んだそばは、一層香り高いものに感じられるかもしれない。

丸福

アクセス:道東自動車道音更帯広ICより車でおよそ15分
引用:丸福 公式サイト

クランベリー

旅グルメのシメは、やはりスイーツだ。帯広が誇るご当地スイーツとして、地元民のみならず観光客から絶大な支持を受けるのが『クランベリー』である。

1972年に創業、現在では帯広市内に5店舗を展開するクランベリー。道東自動車道音更帯広ICより、車でおよそ10分。売り切れ必死の人気メニューとなっているのが「スイートポテト」だ。スイートポテトといえば、1ついくらで売られるのが一般的だが、クランベリーのスイートポテトはなんと100グラムいくらの量り売り。

全国から集められるさつまいもを使ったスイートポテトは、素材の良さを引き出すのが基本。ねっとりしたさつまいもペーストと、甘さを抑えたカスタードの出会いは強烈だが優しい。温めても冷やしても美味しいクランベリーのスイートポテトは、お土産にもピッタリだ。

クランベリー

アクセス:道東自動車道音更帯広ICより車でおよそ10分
引用:クランベリー 公式サイト

煙陣

道東自動車道音更帯広ICより、車でおよそ15分。帯広の屋台村、いきぬき通りの北の屋台は個性豊かな飲食店が20軒を連ねる人気のグルメスポットだ。その中で、一際個性的なのが燻製料理とジビエ料理を振舞う『煙陣(えんじん)』である。

生産者から直送される新鮮素材を使った創作料理を始め、「2年熟成のエゾ鹿生ハム」やイノシシ・エゾシカ・ヒグマの肉を使ったソーセージの3点盛りなどなど、北海道・帯広ならではの食材が目白押し。

飼育された家畜では決して味わえない地味深さと味わいには、きっと衝撃を受けるはずだ。

煙陣

アクセス:道東自動車道音更帯広ICより車でおよそ15分
引用:煙陣 公式サイト

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全国的に有名な豚丼を始めとして、ジンギスカンに老舗の蕎麦屋、量り売りのスイートポテトなどなど、多くのご当地グルメに溢れる北海道の帯広エリア。だが、今回紹介しきれなかった郷土料理やいわゆるB級グルメはまだまだ他にも存在している。車で帯広を駆け回り、大地が育んだ帯広の味を堪能してほしい。

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