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世界的にも有名な観光スポットとグルメ…クルマで行きたい、広島のグルメスポット

厳島神社や原爆ドームなど、世界的にも有名な観光スポットを多数抱える広島県。それだけでも十分に魅力的であるが、観光には欠かせない広島県ならではのグルメも観光客を惹きつけてやまない理由の1つだ。

今回は、そんな広島県にある車で行きたい絶品グルメスポットを紹介する。

かき船 かなわ 和久

広島県といえば、カキの養殖生産量で国内トップ。全体の生産量のおよそ6割を占めるカキ王国だ。秋口から春先まで旬が続くため、タイミングよく広島を訪れることができたなら是非とも食べておきたい名産品である。

広島カキの歴史は古く、江戸時代初期には大阪をはじめとする地域へ船で運ばれ販売されていた背景がある。世界遺産に登録されている原爆ドームのすぐそばで、昭和38年に開業したのが『かき船 かなわ 和久』だ。

山陽自動車道広島ICより、車でおよそ20分。1867年に開業したカキの養殖業者を前身とするかなわでは、瀬戸内海でも有数の清浄海域である、広島県大黒神島深浦で生産されたカキを味わうことが可能だ。生活廃水の汚染されていない安全な海域で育成されたカキは、安全かつ上質。引き締まった甘味のある身は、まさに海のミルクである。

生カキや蒸し、フライに天ぷらなどあらゆる調理法でカキを味わえる「かきの喰い切り」に「宵の旬会席」といったさまざまなメニューでカキを堪能できるが、基本的に食事は予約制。訪れる際は予約を忘れずにとって行こう。

かき船 かなわ 和久

アクセス:山陽自動車道広島ICより車でおよそ20分
引用: かき船 かなわ 和久 公式サイト

みっちゃん 総本店

広島県民のソウルフードといえば、お好み焼きだ。大阪も同じくお好み焼きが愛される地域であるが、広島県のお好み焼きは大阪のお好み焼きと区別するため、「広島風お好み焼き」とも呼ばれる。

広島風お好み焼きは、大阪のように具材を混ぜず、重ねて焼き上げるのが特徴。その元祖とされているのが1950年に創業した『みっちゃん 総本店』である。広島高速2号線府中出口より、車でおよそ15分。キャベツとモヤシ、そばと豚肉などの具材を重ねてヘラで頂くのがみっちゃん流だ。

最もスタンダードな「そば肉玉子」をはじめとして、「イカそば肉玉子」や「エビそば肉玉子」といったシーフードなお好み焼を提供。さらに、ねぎ掛け・イカ天・生イカ/エビ・モチにそばいりの「DXスペシャル」やボリューミーな「特製スペシャル」といった、具だくさんなお好み焼も。上で紹介した広島カキが入った「カキ入りそば肉玉子」も頂ける。

通常のメニューをベースとして、トッピングで自分好みにカスタマイズするのも楽しい。そばではなく、うどんが入ったお好み焼もあり、もっちりとした食感は女性に人気が高いという。

みっちゃん 総本店

アクセス:広島高速2号線府中出口より車でおよそ15分
引用:みっちゃん 総本店 公式サイト

きさく

広島には、尾道ラーメンという80年以上の歴史を持つと言われるご当地麺料理が存在するが、新たなご当地麺として注目されているのが汁なしタンタンメンだ。

本場・中国四川の汁なしタンタンメンをベースに、独自の改良を加えた広島の汁なしタンタンメン。刻んだ青ネギにそぼろ、温泉卵の組み合わせが一般的だ。店舗によってさまざまな汁なしタンタンメンが提供されているが、ブームの火付け役となったのが広島市の中区に位置する舟入幸町に店を構える『きさく』である。

広島高速2号線東雲出口より、車でおよそ15分。本場の汁なしタンタンメンに感銘を受けた店主が、2001年から提供を始めた汁なしタンタンメン。四川の味を再現しつつオリジナルのテイストで仕上げられており、しっかり混ぜて食べると辛さと痺れのインパクトに驚かされる。魚介系のダシとひき肉によって、しっかり旨味もプラスされており、病みつきになること間違いなしだ。

きさく

アクセス:広島高速2号線東雲出口より車でおよそ15分
引用:きさく 公式サイト

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新鮮なカキを始めとして、ソウルフードのお好み焼き、注目のご当地グルメ・汁なしタンタンメンなど、数多くのご当地グルメに溢れる広島県。だがしかし、今回紹介しきれなかった郷土料理やいわゆるB級グルメは他にもまだまだ存在している。

車で広島県を訪れた際は、是非とも名店の味を堪能ほしい。

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