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日帰りでも食べに行きたい…クルマで行きたい、札幌のグルメスポット

周囲を海に囲まれた北海道は、年間を通じて新鮮な魚介類が水揚げされる。土地面積の広さから、農業や畜産も国内ではトップクラスだ。そんな北海道の県庁所在地・札幌は、北海道全土から食材が集まる台所だ。

今回は、そんな札幌にある車で行きたいグルメスポットを紹介する。

ツキサップじんぎすかんクラブ

北海道民に広く親しまれているのが、北海道グルメ代表のジンギスカンである。基本的に、地元民は外食して食べることは少なく、自前のジンギスカン鍋を用いて自宅で楽しむことが多いのだとか。

しかし、観光に来たのなら話は別だ。北海道のジンギスカンを食べない手はないだろう。そんな時におすすめなのが、札幌市豊平区の『ツキサップじんぎすかんクラブ』だ。このジンギスカン専門店は、後付け式発祥の店だ。後付け式とは、羊肉を焼いた後でタレに付けて食べる方式。タレに漬け込んだ羊肉を焼いて食べる先付け式とは対極に位置している。

創業以来生のマトン肉にこだわるというこの店では、臭みのない新鮮かつ旨味の濃ゆいジンギスカンを楽しめる。秘伝のレシピで調合された醤油ベースのピリ辛ダレに付けて食べるマトンは病みつきになること間違いなしだ。

車でのアクセスは、道央自動車道豊浦ICより国道37号線へ。高速を降り、一般道を走ることおよそ2時間の場所に店舗はある。

ツキサップじんぎすかんクラブ

アクセス:道央自動車道豊浦ICより一般道を走ること約2時間
引用: ツキサップじんぎすかんクラブ 公式サイト

味の三平

日本国内、ご当地ラーメンは星の数ほどあれど、札幌といえば味噌ラーメンの本場である。札幌の味噌ラーメンは、豚骨ベースのスープに味噌ダレを溶かし込み、スープを良く持ち上げる縮れた麺と盛られた野菜が特徴だ。

この札幌味噌ラーメンが誕生したのは昭和20年代の後半と言われている。『味の三平』初代店主・大宮守人氏が味噌汁からヒントを得て生み出した。

当時はまだ戦後間もない食糧難の時代だ。そこで大宮氏は、栄養があり美味しいものを提供するために、身体に良いとされる味噌に加え、当時ラーメンに入れるには一般的ではなかったニンニクとたっぷり野菜を使ったラーメンを考案したのである。

追求されたラーメンの味は現在にも受け継がれており、濃厚なスープとコシの強い麺の組み合わせは絶品だ。味の三平で、札幌ラーメンの真髄に触れてみてほしい。

この店舗は、道央自動車道豊浦ICが最寄りだ。高速を降りて、およそ2時間ほどの立地。札幌市中央区の、大丸藤井セントラルビル4階フロアに店を構えている。

味の三平

アクセス:道央自動車道豊浦ICより車で約2時間
引用:味の三平 公式サイト

二条市場

『二条市場』は、札幌の観光名所となっているさっぽろテレビ塔や狸小路商店街からほど近い場所にある。他の場所とならび、札幌の名所と名高いスポットだ。

南二条通りのゼンツ―近藤昇商店からスタートし、L字型に22軒。これらに、魚屋の台所 二条市場店と魚屋の台所 のれん横丁の2店舗を合わせる24軒の鮮魚店や八百屋などが並んでいる。

二条市場最大の魅力と言えば、札幌の台所よろしく道内から集められた新鮮な魚介類や野菜をリーズナブルに購入できる点だ。北海道名産の蟹や本マグロといった高級食材から、牡蠣にホタテ、ホッキなどの貝。春夏秋冬、季節に応じたさまざま食材が店頭に並べられる。

色とりどりの食材は、見て回るだけでも楽しめるが市場内ではそれらを直接味わうことも。「二条市場 大磯」では、新鮮な食材を用いた30種類を越えるバリエーション豊かな丼ものを味わうことができる。見て楽しい、食べて楽しいスポットが二条市場だ。

道央自動車道豊浦ICを、国道37号線方面へ。一般道を走ることおよそ2時間の場所にある。すぐ隣には豊平川が流れ、札幌1の繁華街・すすきのにもほど近い抜群の立地だ。

二条市場

アクセス:道央自動車道豊浦ICより車で約2時間
引用:二条市場 公式サイト

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今回取り上げたグルメ以外にも、札幌に来たらぜひとも味わっておきたい名物グルメは多数存在する。「サッポロガーデンパーク」内で味わえる限定ビールや生チョコレートで有名なロイズが新千歳空港で展開している「ロイズ チョコレートワールド」といったスポットがそうだ。

北海道の道央地方に位置する札幌。訪れた際は、札幌でしか味わえない絶品グルメを心行くまで堪能しよう。

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