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テレビでも話題…クルマで行きたい、金沢のグルメスポット

北陸地方の文化の中心、石川県の金沢は首都圏からのアクセスも良く人気の観光スポットとなっている。

今回は、車で金沢を訪れた際は絶対抑えておきたいグルメスポットを紹介する。

壺屋壷亭

金沢は、郷土料理として加賀懐石と呼ばれる豪華な懐石が有名だ。九谷焼や加賀漆器といった美しい器を用いて、目と舌で楽しむ加賀懐石は金沢を訪れた際には味わっておきたいもの。

しかしながら、懐石であるためそれなりのお値段になってしまう。懐石とはいわないまでも、郷土料理は味わいたいたい……そんな時におすすめなのが、同じく金沢の郷土料理「治部煮」だ。

治部煮は、小麦粉に絡めた鴨肉を野菜や金沢特産のすだれ麩とを一緒に煮込んだ料理。醤油をベースとした甘辛いだし汁にはとろみがあり、加賀藩の時代より愛される郷土料理の一つだ。

『壺屋本店』は、そんな治部煮を看板メニューとしている食事処で、趣のある老舗や古い民家が立ち並ぶ金沢尾張町の商店街の中に立っている。北陸自動車道金沢森本ICが最寄りインターであり、高速を降りたら国道359号線をおよそ15分ほど走れば到着だ。

壺屋壷亭

アクセス:北陸自動車道金沢森本ICから車で約15分
引用: 壺屋壷亭 公式サイト

ターバンカレー 総本店

昭和46年に創業した『ターバンカレー総本店』は、金沢が誇るB級グルメとして名高い「金沢カレー」の元祖だ。

上で紹介した壺屋本店と同じく、北陸自動車道金沢森本ICが最寄り。一般道に降りたら、金沢東部環状道路を経由して国道159号線をおよそ15分ほど走ろう。

黄色地に茶色で「ターバンカレー」と書かれた看板が目印。観光名所として人気の金沢城や兼六園にも近い立地だ。

金沢カレーといえば、代表的なメニューは「ロースカツカレー」である。とろみの強い濃褐色のルーは甘めの味付けがなされており、20種類以上のスパイスと地元の食材を使ったこだわりの一品。ご飯が見えないほどたっぷりとかけられたルーの上から、巨大なロースカツが銀の皿から溢れんばかりに乗せられている。

ロースカツ以外にも、ハンバーグやエビフライ、ソーセージなどトッピングメニューも充実しており、老若男女問わず大満足できるカレー専門店だ。

ターバンカレー 総本店

アクセス:北陸自動車道金沢森本ICから車で約15分
引用:ターバンカレー 総本店 公式サイト

グリルオーツカ

金沢カレーと並ぶ金沢のB級グルメとして愛されているのが「ハントンライス」である。『グリルオーツカ』は昭和32年に創業し、ハントンライスの代名詞として人気の洋食店だ。

北陸自動車道金沢森本ICで高速を降り、金沢東部環状道路を経由して国道159号線から百万石通りをおよそ20分ほど走ると到着する。

そもそもハントンライスがどのようなものか説明しておくと、ケチャップで味を整えたバターライスの上に、とろとろの半熟薄焼き卵と白身魚のフライをトッピング。さらにその上から、タルタルソースやケチャップを掛けた料理だ。

グリルオーツカで提供されているハントンライスは、まさにハントンライスの王道とも呼べるメニューとなっており、風味豊かなバターライスと自家製タルタルの相性が抜群。ボリュームも相当なものなので、お腹を空かせてから訪れたい。

グリルオーツカ

アクセス:北陸自動車道金沢森本ICから車で約20分
引用:グリルオーツカ 公式サイト

赤玉本店

赤玉本店』は、昭和2年に創業した金沢おでんを提供している代表的な店である。金沢市の片町2丁目に店舗を構えているので、北陸自動車道金沢東ICで高速を降り、片町の国道157号線まで東インター大通りを進もう。

赤玉本店の自慢はなんといっても「出汁」だ。創業以来多くの素材と火の加減によって完成された究極ともいえる出汁は秘伝。絶妙な味を極めた出汁を用いて、自家製の金沢おでんや湯豆腐、牛すじ煮込みといった絶品料理を完成させる。

源助大根や梅貝、蟹面といったおでん種は金沢おでんならではのもの。いつ食べても身体を温めてくれる。さらに、このおでん出汁を使って炊き上げだ「茶めし茶漬け」もまた食欲をそそる一品だ。金沢おでんをつまみつつ金沢の地酒を飲んで気持ちよくなったシメにもぴったりである。

赤玉本店

アクセス:北陸自動車道金沢東ICから車で約1時間10分
引用:赤玉本店 公式サイト

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独自の食文化を育んできた金沢は、美食の宝庫だ。山海の幸や郷土料理、B級グルメやご当地グルメまで選びたい放題である。

金沢を訪れる際は、是非お腹を空かせて美味しいものとの出会いに備えておいてほしい。

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