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雪の質とコンディションが最高すぎる…クルマで行きたい、釧路のスキー場

北海道内のスキー場の例に漏れず、上質なパウダースノーを長期間に渡って楽しめる釧路エリアのゲレンデたち。大規模なスノーリゾートでなくても、雪の質とコンディションが優れているのは北海道・釧路ならではだ。

今回は、釧路エリアにある車で行きたいスキー場を紹介する。

国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ

釧路空港より車でおよそ1時間。『国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ』は、今季12月25日のクリスマスから一般オープンを予定している。早割りチケットの予約申し込みも既に開始しているため、リフトを利用したければ急いだほうが良いかもしれない。

雄阿寒岳や阿寒湖の雄大な景色を望むことが出来るゲレンデと、初級者から上級者までレベルを問わず楽しめるスキー場であることがウリ。最新のバーン整備機械を導入し、コースのコンディションは抜群だ。

コース構成はコース長900メートル、最大傾斜20度の初・中級コース「レフトウィング」と、コース長1,200メートル、最大傾斜26度の上級コース「レフトウィング」を備えている。加えて、ボーダーのためにさまざまなアイテムを設置した「ボードパーク」や小さな子供が安全にソリ遊びをすることが可能な「キッズパーク」も。家族連れにも優しいスキー場となっている。

また、スキー場の周辺には数多くの宿泊施設が存在する。

どれも、目の前に広がる阿寒湖の絶景をみながらゆったりできる立地となっているので、泊りがけのスキー旅行の拠点としてもおすすめだ。

国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ

アクセス:釧路空港より車で約1時間
引用: 国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ 公式サイト

五鹿山スキー場

『五鹿山スキー場』は、北海道紋別郡湧別町にあるスキー施設だ。遠軽より国道242号線を紋別方面へ車でおよそ15キロ、国道238号線に面した立地となっており、無料で使える駐車場を200台分完備。オホーツク海とサロマ湖を望むことができるローカルなゲレンデである。

ゲレンデ自体の傾斜は総じて緩やか。コース自体は4本を整備しており、リフトはシングルリフト1基を設置している。

ファミリー向けのゲレンデをうたってはいるものの、メインコースとなる「ゴールデンコース」はコース長500メートル、最大傾斜23度という中・上級者向けのレイアウト。フラットな中斜面をスピードを出して駆け下りることが出来るのは、首都圏エリアに存在する手軽なスキー場ではありえないことだ。

ちなみに、このゴールデンコースの出発地点から遠くにオホーツク海を見通せる。北海道の自然の雄大さを感じながら滑ることができるのも、このスキー場ならではだろう。

一方、初級者用のコースとして設定されているのは「パノラマコース」だ。このコースは、滑走距離を長く設定した林間コースとなっており、練習にも最適。

ただし、途中で前述したゴールデンコースを横切るようなレイアウトとなっている部分があるため、そこでは注意が必要かもしれない。

五鹿山スキー場

アクセス:最寄駅、遠軽駅から車で約30分
引用:五鹿山スキー場 公式サイト

置戸町南ヶ丘スキー場

『置戸町南ヶ丘スキー場』までは、札幌より道東自動車道足寄ICを経由しておよそ4時間半。「オケクラフト」と名づけられた、木工製品ブランド発祥の地としても有名な町にあるスキー場だ。

地元密着型のファミリーゲレンデとして周辺住民から愛されており、大人でも1日リフト券が1,040円というリーズナブルな価格設定も大きな魅力だ。子供なら540円という安さである。

ゲレンデ内には初級コースと上級コースの2本を備え、リフトもシングルリフト1基というシンプルな構成。リフトに乗り込んで、およそ5分で到着する山頂からは、置戸の街並みが眼下に広がっている。

ちなみに、初級コースと呼ばれてはいるものの、平均傾斜は16度ほどもある。リフト直前までそれなりの斜面が続くため、回転率高く何度でも滑りたくなるコースとなっている。

広々としたオープンバーンは、降雪時には未圧雪となるため、上質なパウダースノーを豪快に巻き上げながらの爽快なターンを楽しむことができるだろう。

置戸町南ヶ丘スキー場

アクセス:札幌より道東自動車道足寄ICを経由して約4時間30分
引用:置戸町南ヶ丘スキー場 公式サイト

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場所によっては既に今季の営業を開始している所もある釧路のゲレンデ。

冬を待ち望んでいた多くのスキーヤーやボーダーで、賑わいを見せていることだろう。本物の雪の上を滑ってみたいなら、北海道のスキー場が一番だ。

釧路のゲレンデで、1年間待ちに待った鬱憤を思う存分発散しよう。

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