南国気分を味わえる… クルマで行きたい、宮崎のホテル

HC編集者

4年前

南国の風情漂う温暖な気候。春にはプロ野球の巨人軍がキャンプ地として利用することでも有名な宮崎県。第一次産業では日本でも屈指の生産量を誇り、2007年に宮崎県知事に就任した東国原氏のメディア露出によって、一気に名の知れた県となった。今回は、クルマで行きたい、宮崎のホテルを紹介する。

国民宿舎ホテル高千穂

高千穂は、九州でも有数のパワースポットとしても有名な地域だ。九州自動車道松橋ICから車で約2時間、『国民宿舎ホテル高千穂』は、そんな高千穂の豊かな自然に囲まれた宿である。

周辺には、縁結びに御利益があるとされる高千穂神社やアマテラスオオミカミが身を隠したと言われている天岩戸を祀る天岩戸神社など、神秘的な神社も多い。

客室は自宅にいるようにくつろげる。一人旅でも、ファミリーでも使いやすいさまざまなタイプのゲストルームを備え、バリアフリーにも対応する。

食事では、囲炉裏を囲んで頂く川魚や山菜料理が人気。前日までの予約が必要だが、炭火の暖かさと川のせせらぎを聞きながらの食事は絶品。

宮崎県内でも、風光明媚な観光スポットとして人気の青島。非常に複雑な景観を生み出す奇岩・鬼の洗濯板を一望できる立地に『青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル＆スパ』はある。

このホテルの自慢は、なんといっても100％天然温泉のかけ流しだ。アルカリ性の単純硫黄冷鉱泉の温泉は疲れを癒してくれるだけではなく、美肌効果もあるといわれている。さらに、広々とした浴場は日本画家・立山周平氏が手がけた「富士山と三保の松原春と夏」で旅人を迎える。

目の前は日南海岸だ。シーズンには観光客に混じって海水浴を楽しんでも良いかもしれない。

『ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート』は宮崎駅から徒歩で8分、車だと宮崎自動車道宮崎ICより15分という非常にアクセスが良いホテル。しかし、ロケーションから想像されるような喧噪は、このホテルとは無縁だ。

世界的な建築家である隈研吾氏により、「竹」を用いた穏やかな空間がデザインされ、ホテル全体が風情に溢れている。竹を始めとして、水やガラスを用いたコーディネイトは、日常から切り離された体験を提供してくれるだろう。

同じコンセプトで造られた客室は、全部で12室。その全てがラグジュアリーさに溢れており、洋室には高級寝具メーカー・シモンズ製のベッドが導入されている。デラックスツインになると、ジャグジーまで完備されている。

『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』は、広大な敷地面積を持つシーガイアのリゾート中心に位置する。地上154mという高層ホテルは、全ての客室が東向きのオーシャンビューとなっている。

36階層以上はクラブフロアと呼ばれており、スタンダードルームでは味わえない究極ともいえる贅沢を堪能することができる。定員も2名～4名と、家族連れの滞在にも対応。

よりオーシャンビューであることを実感したいのなら、スイートがおすすめ。ホテルの構造上、最も海に近い部分にある18室のスイートでは、パノラマで日向灘の絶景が楽しめる。

駐車場地下には、電気自動車の充電スポットも完備だ。ホテルから30分圏内には、宮崎神宮や宮崎市フェニックス自然動物園など、人気のスポットも多く存在する。

施設にはプールやスパ・温泉、ゴルフも揃っている。

宮崎ICと宮崎空港から車でおよそ10km。周辺には、パワースポットでミシュランでグリーン・ジャポン星2つを獲得したこともある青島神社や、サーフィンを楽しむことができる青島アクティビティセンターが立つ『青島グランドホテル』。

太平洋を眺めながら入ることができる温泉を擁し、全国的にも珍しい畳敷きの大名露天が特徴的な和風のホテルである。温泉には貸切の露天を備え、宿泊だけではなく日帰りでの利用も可能だ。

客室はオーシャンビューとマウンテンビューの2種類。オーシャンビューでは展望露天を備える部屋も用意している。

マンゴーや地鶏、きんかんや日向夏など多くの名産品に溢れ、パワースポットや人気の観光地を抱える宮崎県。マイカーでドライブしながら日南海岸沿いでは南国の風を、高千穂では荘厳で神秘的な雰囲気を感じるのもいいかもしれない。

宮崎県のレンタカーはタイムズのレンタカー

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