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クルマで行きたい長崎のグランピングスポット

九州の西側、海沿いに位置する長崎県。沖合には日本でも最多の島々を擁しており、日本国内でありながら海外リゾートのように離島でのアウトドア体験ができるエリアである。今回は、そんな長崎県にある車で行きたいグランピングスポットを紹介する。

シーグラン

西九州自動車道南波谷口ICより、車でおよそ15分。福岡空港からなら、約1時間半の場所に位置する『シーグラン』。静かな海沿いの場所で、バリのリゾートをイメージしてデザインされたグランピングビレッジである。

宿泊施設は、グランピングテントではなくキャビンで、全室がオーシャンビューだ。全面がガラス張りになっているため、開放感も抜群。海から昇る朝日も、沈む夕日も独り占めできる贅沢な作りだ。

さらに、キャビン毎にウッドデッキを設置し、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる。キャビンによっては、ウッドデッキを共有している棟もあるため、2グループでのパーティにもぴったりだ。

ちなみに、キャビンとウッドデッキに配置されている調度品は、直接バリで買い付けを行った現地の品。それだけに、醸し出されるバリの雰囲気はひとしお。

キャビンの外には、ハンモックやブランコ、パラソル付きのビーズクッションも。屋内だけではなく、屋外でもくつろぎの時間を提供してくれる。

また、食事にはバーベキューのコースに加え、冬季限定の「鍋メニュー」が新たに登場。満天の星空の下で、ふぐ鍋やブタレタス、チーズフォンデュといった身も心も温まる鍋物を味わえる。

シーグラン

アクセス:西九州自動車道南波谷口ICより、車でおよそ15分
引用: シーグラン 公式サイト

ナンゴラヒルズ

福江港か福江空港より、車でおよそ10分。『ナンゴラヒルズ』は、2017年に開業した長崎県初のグランピングスポットだ。五島列島の中心である福江島に位置し、キリシタン文化が色濃く残る文化から、世界遺産にも登録されている教会も残っている歴史を感じられるスポットでもある。

ナンゴラヒルズでは、バリエーション豊かな宿泊施設が自慢だ。広々した大型のグランピングテントを始め、古民家をリノベーションしてプロジェクターを設置した「ハイテク古民家」や使い方も自由なバルコニーを併設したコンテナタイプの部屋など、個性的な施設が揃っている。

また、オーシャンフロントの立地を生かして、体験できるマリンスポーツも非常に充実。美しい海を五感で堪能できるシュノーケリングや、エキサイティングな空飛ぶバナナボートにウェイクボート。自分のペースで楽しめるカヤックなどなど、到底遊びつくせないほどのメニューが用意されている。プライベートビーチもあるので、誰の目も気にせず精一杯海を遊びつくそう。

ナンゴラヒルズ

アクセス:福江港か福江空港より車でおよそ10分
引用:ナンゴラヒルズ 公式サイト

グランピングリゾート グランゾ

『グランピングリゾート グランゾ』は、2020年11月にオープンしたばかりの新しいグランピングスポットだ。海を一望できる場所に立地する、長崎あぐりの丘ホテルの敷地内に誕生した。

緑に囲まれた環境の中、宿泊施設としてドーム型のテントを設置。「北欧スタイル」や「西海岸スタイル」など、それぞれ異なるインテリアが与えられた3つのスタイルのテントを各2張ずつ用意している。

専用のプライベートテラスで楽しめるのは、銘柄牛の長崎ビーフと豊かな海の幸を味わえるイタリアンスタイルのバーベキューだ。新鮮野菜を用いたバーニャカウダやミネストローネ、近海で水揚げされた鮮魚のカルパッチョといった女子会にもぴったりなメニューが揃い、豪快に骨ごと焼き上げるTボーンステーキがメインとなる。

バーベキューでお腹を満たした後は、施設内の温泉施設「あぐりの湯」へ。軟水の温泉は美肌効果も期待でき、低温のサウナでゆったりデトックス。アウトドアを楽しんだ後のリラックスタイムを満喫しよう。

グランピングリゾート グランゾ

アクセス:尾道駅から車で24分
引用:グランピングリゾート グランゾ 公式サイト

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バリのリゾートを彷彿とさせる贅沢グランピングを始め、五島列島でマリンスポーツを楽しめるスポット。さらに、ホテルの敷地内で行うグランピングなどなど、魅力的なスポットが集まる長崎県。アウトドアスポットに悩んだ時は、車で長崎県まで足を伸ばして、グランピングの非日常感を味わってほしい。

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