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土地ならではの美食が多い…クルマで行きたい、水戸のグルメスポット

国営のひたち海浜公園や袋田の滝といった、雄大な自然を感じることができるスポットが数多く存在する茨城県。その中でも県庁所在地である水戸市には、土地ならではの美食が数多く集まっている。

今回は、そんな水戸市にある車で行きたい絶品グルメスポットを紹介する。

スタミナラーメン 松五郎

茨城県が誇るご当地ラーメンといえば、スタミナラーメンだ。現在、県内では絶大な人気を誇るこのラーメン。具材にレバーやキャベツをたっぷりと使い、スープではなく甘辛い味付けを施した餡を絡めるのが特徴だ。

茨城県内でスタミナラーメンを提供する店舗は40店舗近く存在しており、さまざまなバリエーションでスタミナラーメンを作り続けている。

時の流れの中で、進化系も生み出されているスタミナラーメンは、横浜の家系ラーメンにも通じるかもしれない。

このスタミナラーメンを生み出したのが、常磐自動車道水戸北スマートICより車でおよそ10分。『スタミナラーメン 松五郎』の初代店長、長井順一氏である。現在は2代目が店舗を継いでいるが、創業当時から変わらぬ味は健在。濃い醤油味の餡と、一味唐辛子の刺激が食欲とそそり、歯触りの良いキャベツやカボチャなんともヘルシーだ。

レバーはなめらかで、ピリ辛餡との相性抜群。麺を持ち上げるとたっぷり餡が絡み、ずっしりと箸が重い。しかしながら、くどすぎず食べきれる絶妙なバランス感こそ、ソウルフードたる所以なのだろう。

スタミナラーメン 松五郎

アクセス:常磐自動車道水戸北スマートICより車でおよそ10分
引用: スタミナラーメン 松五郎 公式サイト

魚誠

東のあんこう 西のふぐと、東の代表として美味な魚介と称えられるあんこうは、茨城県を訪れたなら是が非でも味わっておきたい冬の味覚だ。丸っこくて可愛らしい見た目のふぐと異なり、平たい体にぶよぶよの皮、ぎょろりと剥いた目に鋭い歯とお世辞にも可愛いとはいえない見た目のあんこう。

しかし、その身はたんぱくかつ上品な味わいで、コラーゲン豊富で低脂肪。身はもちろん、内臓、骨といったあらゆる部分を堪能できる至高の食材である。

水戸で創業50余年、厳選したあんこうのみを冬季限定で味わえるのが『魚誠』だ。常磐自動車道水戸北スマートICより、車でおよそ15分。現在は2代目・鹿野島定男氏が包丁を握るこの店では、たっぷりの肝と味噌を溶き合わせた極上のダシで旨味の詰まったあんこうと地場の野菜を贅沢に頂ける。

また、店内には、茨城の地酒をはじめとして全国の銘酒も豊富に揃っているので、あんこう料理に合わせてほろ酔い気分になるのも悪くない。

あんこう料理自体は4月下旬までの提供だが、ランチタイムには定食やどんぶりといったお馴染みのメニューも。老舗だが気取らない、そんな名店である。

魚誠

アクセス:常磐自動車道水戸北スマートICより車でおよそ15分
引用:魚誠 公式サイト

とんかつ 八戒

茨城県が誇るブランド豚・ローズポーク。県花であるバラにちなんだネーミングのローズポークは、厳しい基準をクリアした生産農家がローズポーク専用の飼料を用いて育成する。

そのため、安全かつ高品質な豚肉として知られており、その味も一級品だ。

もちもちとした弾力のある肉質と、甘味を感じる脂。そんなローズポークを絶品トンカツに仕上げるのが、北関東自動車道茨城町東ICより車でおよそ10分の場所にある『とんかつ 八戒』だ。

新鮮なローズポークに、専用の熟成パン粉と100%の植物油を使いカラリと揚げる。サクサクのパン粉をまとったロースポークには熱が加わりジューシーな肉汁があふれ出る。

特別にブレンドされた油のおかげで、香ばしさを感じながら最後まであっさり完食することができるだろう。

看板メニューはロースやヒレを使った定食であるが、最も水戸らしいとんかつが名産の納豆を用いた「水戸納豆とんかつ」だ。ある意味異色の組み合わせだが、納豆独特の風味がトンカツに以外にマッチする。興味がある人は、是非試してもらいたい逸品だ。

とんかつ 八戒

アクセス:北関東自動車道茨城町東ICより車でおよそ10分
引用:とんかつ 八戒 公式サイト

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市民が愛するご当地麺・スタミナラーメンを始めとして、絶品あんこう鍋、ブランド豚と納豆のコラボレーションなど、多くのご当地グルメに溢れる茨城県水戸市。

だがしかし、今回紹介しきれなかった郷土料理やいわゆるB級グルメは他にもまだまだ存在している。車で水戸市を訪れた際は、是非とも水戸ならではの味を堪能ほしい。

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