冬といえばここ…クルマで行きたい、北海道のスキー場

HC編集者

4年前

他の都道府県とは比べ物にならないほど、数多くのスキー場がある北海道。大きなグループが運営する最規模なリゾート型のゲレンデから、地元民に愛されるローカルなゲレンデまで選び放題だ。

そこで今回は特に、北海道にある車で行きたいスキー場を厳選して紹介する。

ニセコ・グラン・ヒラフ

『ニセコ・グラン・ヒラフ』は、日本国内において規模も設備も最大級のスケールを誇るスキー場だ。新千歳空港より、車でおよそ110キロの場所に位置している。

ニセコエリアには4つのスキーリゾートが存在するが、その中でも最大。北海道の気温の低さが生み出す究極のパウダースノーを堪能できるとあって、日本のスキーヤー・ボーダーのみならず、海外からわざわざ訪れるファンも少なくないという。

ゲレンデ内にはド級の全30コースを備え、リフトの数だけでも15基を設置。最新の設備を備えるスキーセンターは2つあり、日本百名山にも選出されている羊蹄山を眺めながら思い切りウインタースポーツを楽しむことが可能だ。

最大級のスキーリゾートらしく、山麓にはリゾートホテルやレストラン、温浴施設も。アフタースキーの楽しみも充実しているスキー施設だ。

札幌市の中心部より車でおよそ1時間。新千歳空港からならおよそ1時間半と、アクセスの良さも光る『札幌国際スキー場』。日帰りのスキー旅行にもピッタリな立地だ。

バリエーション豊かな7コースを整備し、ドライパウダーと広大なゲレンデが魅力的だ。初級者でもロングライディングが楽しめ、最長滑走距離は3.6キロを誇る。上級者向けにはコース長1キロ、最大傾斜22度の「エコーコース」とダイナミックな滑りができる最大傾斜30度の「ダウンヒルコース」を設置する。

山頂付近からは、小樽市の街並みや海までを見通せる。

また、施設内にはゲレ飯を提供するレストランが6店舗併設されている。

スキー場の名物となっている「国際カレー」を頂けるファミリーレストラン「ラビット」や、ラーメン専門店「アウル」など、動物の名前が付けられた各種専門店に加え、展望スポットの山頂カフェでは大人気のソフトクリームが頂ける。

『フッズスノーエリア』は、札幌市の中心部より車でおよそ30分の場所にある。スキー場が少なかったり、ウインタースポーツを楽しむためには長距離移動をしなければならない県民にとっては羨望の的だろう。

このフッズスノーエリアの特徴は、なんといっても日本で2つしかないというリュージュの競技場が設置されていることだろう。

これは、1972年に開催された札幌オリンピックの練習場として建設されたものであり、ここ以外では長野県にしかない。

およそ33万平米という広大な敷地を持つ体験型施設内に、全6コースを備えている。初級者から上級者までレベルに応じて選べるコースをバランスよく整備し、家族連れでも楽しめる「ファミリーコース」やキッズランドもあるので、小さな子供を連れていても家族みんなで大満足できるだろう。

札幌駅より車でおよそ40分、新千歳空港より車でおよそ35分。『ダイナスティスキーリゾート』に行くまで、雪道の運転に不安があればスキー場から6キロの場所にある「三井アウトレットパーク札幌北広島」より無料の送迎バスが運航しているので、そちらを利用するのも手だ。

スキー場内には、第1から第3までのゲレンデと、東西2本の林間コース。3基のリフトを設置している。

コースは基本的に初級者から中級者向けのレイアウトとなっており、まだまだ練習中のスキーヤー・ボーダーでも安心して楽しめる。

加えて、頂上付近には広大な雪原でアクティビティが楽しめるアクティビティゾーンがあったり、「スノークルージング」を行っているエリアも。

スキーやスノーボード以外の楽しみ方が豊富に用意された、冬を楽しむスキー施設となっている。

北海道のスキー場は、数の多さから目的や人数に合わせた選び方ができる点も嬉しいポイントだ。大型のスキーリゾートに宿泊したり、ローカルなゲレンデを巡ってみるのも楽しい。

今シーズンのスノートリップにっまだ迷っている人がいたら、北海道で決まりだ。

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