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質の良いパウダースノーでウインタースポーツが楽しめる…クルマで行きたい、福島県のスキー場

冬季は雪深く、質の良いパウダースノーでウインタースポーツを楽しめる福島県。首都圏からのアクセスも良く、日帰りのスキー旅行の計画も立てやすい。

そこで今回は、車で行きたい福島県のスキー場を紹介する。

星野リゾート アルツ磐梯

福島県の耶麻郡磐梯町、東北の名峰とも呼ばれる磐梯山の麓にあるのが『星野リゾート アルツ磐梯』スキー場だ。東京方面からだと川口JCTからおよそ3時間。仙台方面からだと、仙台宮城ICを降りておよそ2時間の場所に位置している。

東京から行くルートは、東北自動車道を川口JCTから郡山JCTを目指して走り、磐越自動車道磐梯河東ICを降りて県道64号線の道順だ。仙台ルートでも、仙台宮城ICから始まるだけで基本的には同じ道を辿ることになる。

ゲレンデには5エリア全22コースを備え、山頂標高1,280メートルから滑り降りる爽快なスキーを楽しめる。メインエリアには「バトウ」「ズナイ」「ダット」と名づけられた5つのコースが設置され、それぞれ初級から中級コースに分けられている。特に、「ズナイ1」と呼ばれるコースはアルツ磐梯の数あるコースの中でも一番人気。長さ1,670メートル、最大傾斜19度と滑り易い中級コースとなっており、ナイターも開催される。

一方、ゲレンデの中でも2つめのエリアとなるバレーエリア内には、アルツ磐梯名物と言われている「急斜4兄弟」が上級者に立ちはだかる。最大傾斜29以上の難コースは、腕試しにぴったり。我こそはと思うスキーヤーは是非挑戦して見てほしい。

星野リゾート アルツ磐梯

アクセス:東京方面(川口JCT )から車で約3時間20分
引用: 星野リゾート アルツ磐梯 公式サイト

猪苗代リゾートスキー場

福島県を代表する観光スポットであり、日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖と同じ名前を持つ『猪苗代リゾートスキー場』。

読み方を解説しておくと「猪苗代」は「いなわしろ」と読む。

会津若松にも近いこのスキー場は、東京方面より首都高から東北自動車道郡山ICを目指し、猪苗代・磐梯高原ICより県道塩川線へ降りておよそ8キロ先にある。言わずもがな、この周辺は豪雪地帯であるため、冬季は必ずスタッドレスタイヤを装着して走行することをおすすめする。

ゲレンデ内には全9コースを備えている。

他のスキー場に比べれば数こそ少ないものの、劣らずバリエーションに富んだコースが設置されている。なだらかな傾斜で、家族連れでも楽しめる「ファミリーゲレンデ」や右手に会津若松、正面に猪苗代湖を望みながら滑走できる「ファンタジーコース」。最大傾斜40度というスリリングな高難度コースである「ライトニングコース」など、上級者でも大満足できること間違いなしだ。

また、ゲレンデにはホテルが併設されているため、泊りがけでのスキーにも適している。時間を気にせず、スキーやスノーボードを楽しみたい人にこそおすすめのスキー場である。

猪苗代リゾートスキー場

アクセス:新宿駅より車で約4時間
引用:猪苗代リゾートスキー場公式サイト

グランディ羽鳥湖スキーリゾート

福島県内でも南に位置する『グランディ羽鳥湖スキーリゾート』。

東北自動車道白河ICで高速を降り、インター出口を左折。国道4号線を郡山方面へ1つ目の信号を左折した後、交差点を直進。T字路にぶつかったら左折して、県道白河鳥羽線を経由しておよそ27キロ先にスキー場が見えてくる。

ゲレンデ内には全12コースがあり、内6コースは初級者向けのコースとなっている。安心して楽しめるコースばかりではあるが、単独コースとしては最長の滑走距離2,000メートルを誇る「スクランブルコース」や正面には安達太山系、左手には会津磐梯山を眺望する「プロムナードコース」など、個性豊かなコースを擁している。

中級者向けコース・上級者向けコースにもバリエーションに富んだコースを備えているが、このスキー場最大の特徴はリフトである。福島県内でも唯一の高速クワッドリフトが設置されたこのゲレンデは、山頂パノラマまでおよそ5分で到着してしまう。移動に時間が掛かるストレスなくライディングを満喫できるのは、福島県でもここだけだ。

グランディ羽鳥湖スキーリゾート

アクセス:白河ICから車で約45分
引用:グランディ羽鳥湖スキーリゾート 公式サイト

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ロケーションも良く、ロングライディングが可能なコースも多い福島県のゲレンデ。甲信越地方だけが、ウインタースポーツのメッカではない。

今シーズンは、スキー板やボードを抱えて、福島県まで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

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