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一度は行きたい日本の中心部…クルマで行きたい、関東のホテル

関東には、もはやそれ自体が「観光スポット」と呼べるような個性的で極上のもてなしを提供してくれるホテルが数多く存在する。

東京都心はもちろん、関東一円には名所も多く、素敵なホテルは旅の拠点となってくれるはずだ。

今回は、関東にある車でいきたいホテルを紹介する。

伊香保温泉 ホテル松本楼

『ホテル松本楼』は、群馬県の渋川市伊香保温泉街にあるホテルだ。群馬県の渋川市といえば、しげの秀一氏による人気漫画『頭文字D』の主な舞台となった土地である。このホテル周辺にも、主人公である藤原拓海がさまざまなライバル達と激闘を繰り広げたいわゆる「聖地」が多く存在し、巡礼と称してスポットを巡るファンも少なくない。

伊香保温泉郷自体も、2020年の7月よりアニメツーリズム事業を推進しており、頭文字Dとコラボしたオリジナルデザインのマンホールの設置やラッピングバスといったファン感涙のプログラムを実施している。

ホテルの話に戻るが、ホテル松本楼が掲げるのは「やさしさとふれあい」だ。

どんな家族構成や人数、旅のスタイルも問わない懐の深いおもてなしを反映した客室は6タイプ。標準客室を始め、露天風呂を備える「松本楼スイート」を用意した。

温泉は、草津や四万と並ぶ上州三名湯に数えられる伊香保温泉でも「黄金の湯」と「白銀の湯」をホテルに引き入れる。

また、群馬県より地産地消の推進店として認定されたこの宿では、季節と旬、地の食材に拘った豊かな料理を味わえる。

料理に添えられる地酒や地ビールも、アルコール好きにはたまらないだろう。

伊香保温泉 ホテル松本楼

アクセス:渋川伊香保ICから車で約20分
引用: 伊香保温泉 ホテル松本楼 公式サイト

箱根小涌園 天悠

2017年創業の『箱根小涌園 天悠』。東名高速と小田原厚木道路を乗り継いで、東京都心から1時間という好立地で、静岡方面からでも東名高速御殿場ICについてさえしまえば、そこから僅か40分余りで到着する。

そんなこのホテルは、訪れる全ての人に真の安らぎを与えてくれる。

それを如実に反映したものが、全ての客室に備わった露天風呂だろう。非常に優れた泉質である小涌谷温泉をそれぞれの部屋に引き込み、誰に気兼ねすることなくゆっくりと温泉を満喫できる。

箱根の景色を独り占めしながらのプライベートな時間はゲスト次第だ。

スタンダードな露天風呂付客室を始めとして、高い天井と開放的な空間造りがなされた最上階客室、それぞれに箱根の地名や自然の名前が与えられた特別客室などを用意。

どのタイプの客室に宿泊したとしても、箱根に流れるゆったりとした時間を堪能できるだろう。

客室で自分だけの温泉を楽しむのもいいが、6階にある大浴場「浮雲の湯」も忘れては行けない。箱根の中でも高台に位置するこのホテルは、目の前に広がる景色を遮るものがない眺望も自慢だ。箱根の外輪山を眺めつつ入ることができる大浴場はインフィニティ設計であり、どこまでも湯面が広がるような浮遊感に癒される。

さらに、5階の浴場「車沢の湯」は自然に囲まれた森の中の温泉だ。

桜や紅葉といった木々が四季の移り変わりを伝え、目の前には滔々と呉坊の滝が流れ落ちる。極上のヒーリング空間がそこにある。

箱根小涌園 天悠

アクセス:厚木ICから天悠まで車で約60分
引用:箱根小涌園 天悠 公式サイト

鬼怒川温泉 あさやホテル

『あさやホテル』は、栃木県日光市で創業130年の老舗ホテルだ。日光市といえば、

江戸幕府初代将軍である徳川家康を祀るために建てられた日光東照宮を始め、歴史的にも大変重要な建造物が多く、年間を通じて国内外から多くの観光客が訪れるスポットである。

また、このホテルが建つ鬼怒川温泉は、鬼怒川沿いにある小規模な温泉街だが、箱根や熱海と並ぶ東京の奥座敷と称されており、年間では200万人以上の宿泊客でにぎわう宿場だ。

鬼怒川温泉に多くの人が詰めかけるのは、そのアクセスの良さも理由の1つだろう。

あさやホテルまでは、主に東北自動車道を使って行くことになる。最寄りのICは今市ICか、矢板ICだ。今市ICを目指す場合は、インターを降りて国道121号線を走ることおよそ25分。矢板ICを降りた場合は、鬼怒川方面へ約45分走ればホテルが見えてくる。

5つ星ホテルに選ばれたあさやホテルのゲストルームは、コンセプトによって2つの棟に分けられている。

落ち着きの上質の「八番館」と華やかさと癒しの「秀峰館」だ。

それぞれにさまざまなバリエーションの客室を備えるが、眺望露天風呂を備える部屋の人気が高い。

特に、秀峰館の最上階眺望風呂付和洋室「雅」は、渓谷側に眺めの良い温泉を引いた特別な和洋室だ。インテリアに、栃木の伝統工芸である鹿沼組子を用いた和の空間は、華やかでありながら癒しも演出している。上品さと優雅さを備えた和洋室で過ごす休日は、贅沢そのものだ。

鬼怒川温泉 あさやホテル

アクセス:宇都宮から車で約60分
引用:鬼怒川温泉 あさやホテル 公式サイト

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都心からもアクセスの良い関東エリアは、週末の僅かな時間を使って観光するのに最適だ。

ホテルに宿泊して、地元の食材を使った料理や温泉で疲れを癒すのは極上の贅沢。今回紹介したのは、関東にあるホテルでもほんの1部にすぎない。

素敵なホテルを探すのもまた、旅の醍醐味だ。

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お台場 レインボーブリッジ
群馬県中之条町桃太郎滝