温泉地やリゾートに観光！ワクワクがたくさんのクルマで行きたい、宇都宮のホテル

HC編集者

4年前

北関東最大の都市・宇都宮。栃木県の県庁所在地である宇都宮は、現在では餃子の町として広く知られている。しかしその実、周辺には日光東照宮や那須塩原・鬼怒川といった観光資源にも恵まれ、シーズン問わず多くの観光客が足を運ぶスポットだ。そこで今回は、車で行きたい宇都宮のホテルを紹介する。

ホテルアールナインザ・ヤード宇都宮中央

東北自動車道鹿沼ICを降りて車で18分。北関東自動車道宇都宮上三川ICより、同じく18分。

2019年5月。栃木県宇都宮市不動前に、特徴的な外見のホテルが誕生した。一見すると、ホテルはおろか宿泊施設には到底見えない『HOTEL R9 The Yard 宇都宮中央』は、斬新なコンセプトを掲げて誕生したコンパクトな新型コンテナホテルである。

客室は、ダブルルームが16室、ツインルームを8室用意。全室禁煙で、煙草の匂いが気になる人でも快適に過ごすことが可能だ。13平方メートルの室内には、一般的なタイプの客室を備えるホテルと同様、ユニットバスや家電、ダブルルームには電動のマッサージチェアも設置されている。

外から見ると、箱型のゲストルームが並んだアメリカのモーテルのような雰囲気が、隠れ家のような何とも言えない雰囲気を醸し出している。

共有の設備として、コインランドリーやコーヒーコーナー、無料の軽食コーナーもあるので、1泊だけで帰ってしまうのはもったいないかもしれない。

宿泊客専用の無料駐車場を24台分完備しているホテルアールナインザ・ヤード宇都宮中央は、宇都宮市内にもほど近い立地だ。

観光や、有名な餃子店巡りの拠点としても使いやすいホテルである。

大金温泉グランドホテル

東北自動車道鹿沼ICより車で1時間、北関東自動車道宇都宮上三川ICからなら30分で到着する『大金温泉グランドホテル』。

自慢の大金温泉とは、三畳紀からジュラ紀に掛けて堆積した地層群を基盤として、500メートルに昇る海洋堆積物がゆっくりと溶けだした地下1200メートルより組み上げられる温泉だ。

全国でも指折りの濃度を誇り、ナトリウム/カルシウム/塩化物泉の量は1kg/14330mgにも達する。中でも、カルシウムイオンの含有量が飛びぬけており、源泉水が凝縮された天然のミネラルエキスは、スーパーカル1300とも呼ばれている。さまざまな症状に対して効能が期待できる100％の源泉かけ流しを、那須の豊かな自然を眺望しながらゆったりと楽しもう。

客室は全室で個別のバストイレ付き。開放的なトリプルや、ツイン。

洋室だけではなく、和室も備えている。

「和風館」と名付けられた別館は、本館に比べて落ち着いた雰囲気の部屋が揃う。フロア1階には大広間も備えているので、旅のスタイルに合わせた部屋選びが可能だ。

都会のビジネスホテルではめっきり見ることがなくなった卓球台やゲームコーナー、カラオケルームや麻雀ルームも完備している。

ノスタルジックな雰囲気も味わうことができる老舗ホテルだ。